ワーキングホリデー

ワーキングホリデーとは、海外で暮らしながら語学学校へ通学したり、現地で就労ができる制度です。主に18歳～30歳までが参加対象で、若者の異文化交流を推進する制度として誕生しました。日本は、2024年7月24日現在、カナダやオーストラリア、イギリスを始めるとする30の国と地域との間でワーキングホリデー協定を結んでいます。

2024年7月24日現在、カナダやオーストラリア、イギリスを始めるとする30の国と地域に、ワーキングホリデーで行くことが出来ます。

国名は、以下で確認をしてみてください。

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、チリ、アルゼンチン、アイスランド、チェコ、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、ウルグアイ、フィンランド、ラトビア、ルクセンブルク

オーストラリアやカナダ、ニュージーランド、イギリスなどの英語圏の国の人気が高く、英語力を向上させたい方におすすめです。その他にも、日本から近い韓国や台湾、香港へのワーホリもおすすめです。

ワーホリは、1つの国に対して1回しか行くことができません。そのため、行くタイミングや目的、目標などを明確にしてから参加をするようにしましょう。

ワーホリのメリットには、現地で働いて収入を得ながら語学の勉強が出来ることや、海外での就労経験をその後の就職時などに生かすことが出来る点が挙げられます。しかし、語学力が皆無のままだと、仕事探しなどが困難になることもあるため、学習保証や履歴書添削などのサポートが付いた、EFの語学学校などに通って語学力をある程度まで向上させた後に、仕事を探すことをおすすめします。

ワーキングホリデーの受け入れ条件は国により様々ですが、基本的に18歳以上30歳以下という年齢制限があります。

以下が、人気国の受け入れと滞在条件ですが、最新版につきましては外務省のホームページを、ご確認ください。

• オーストラリア：年齢制限 - 18～30歳；最長滞在可能期間 - 3年間
• ニュージーランド：年齢制限 - 18～30歳；最長滞在可能期間 - 1年間
• カナダ：年齢制限 - 18～30歳；最長滞在可能期間 - 1年間
• イギリス：年齢制限 - 18～30歳；最長滞在可能期間 - 2年間

また、30歳以上の方にも、EFではワーホリとは異なる形で現地でインターンシップやボランティアなどキャリアアップにつながる留学をご案内しています。詳しくは全国のEFオフィスまでお問合せください。

ワーキングホリデーに行ける年齢は、30歳以下の場合が一般的なため、40歳の方は2024年7月現在はワーホリに参加をすることはできません。

30歳以上の方が海外で就労希望の場合は、EFのキャリアプログラムや海外インターンシッププログラム、海外ボランティアプログラムなどをご検討ください。EFスタッフが英文履歴書、面接の練習、インターン先の選定などをお手伝いします。詳しくは全国のEFオフィスまでお問合せください。50歳以上の方にはシニア留学プログラムもございます。

ワーキングホリデービザは、基本的に各駐日外国公館等など（日本国内外の大使館やインターネット等）で申請を受け付けています。受付方法は国により異なり、インターネットからの申請やメールでの抽選応募など様々です。<<ワーホリビザの申請方法>>

ワーキングホリデーには、基本的には年齢制限や期間の制限があります。反対に、留学は学生の方からシニアの方まで、どなたでも期間の制限が無く挑戦をすることが出来ます。この他にも、一般的にはワーホリ中に就業が出来ますが、留学中は国によってアルバイトが禁止されていたり、制限があることが多くあります。

ワーホリビザを取得する際に、語学力を求められることはありません。そのため、英語が話せなくてもワーホリは出来ますが、仕事探しなどをする際には、英語や現地の言葉をある程度話せた方が良いでしょう。なお、海外留学のEFでは、渡航前からネイティヴスピーカーと会話力を鍛える無料英会話レッスンを行っているため、継続して英語力を向上させることが可能となります。

ワーキングホリデーに行く際には、最低でも100～150万円ほどの資金を用意しておくと良いでしょう。これには、準備段階のビザ費用や飛行機のチケット代、保険料や生活費などが含まれています。

現地の求人サイトや日本人向けの求人サイトから仕事を見つける方法の他にも、直接履歴書を配りに行く方法があります。

EFでは、6週間以上直営の語学学校に通われる方に、「JOB CLUB」というワーホリ参加者向けの無料サポートを提供しています（国によってない場合もあります）。経験豊富なスタッフが、英文の履歴書の書き方や英語面接練習など手厚くサポートしているため、ワーホリをより充実させたい方にぴったりです。

ワーキングホリデーを成功させるコツには、「語学力」があります。語学力が高ければ高いほど、現地で良い仕事につけたり、友達をたくさん作れたりと、充実度が上がるでしょう。そのため、ワーホリ先に付いたらまずはEFのような確実に語学力を上げれる語学学校に通い、そこで自信を付けてから、本格的に仕事探しを始めることをおすすめします。