世界116か国で、海外留学、語学教育、学習研究、文化交流、教育旅行事業を展開する世界最大規模の私立教育機関、イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF Education First、日本法人イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社〈本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:サンチョリ・リー〉、以下 EF)は2018年6月9日(土)、公益社団法人 日本外国特派員協会(東京都千代田区)において、同社が主催する中高生対象のグローバル・スピーチコンテスト「EFチャレンジ2018」の国内最終審査会を実施。一次審査を勝ち抜いた10名の学生の中から、僅差で高得点を獲得した石川県の阿部玲華さん、福岡県の小相沢樺里奈さんの2名を最優秀賞に選出しました。両名は、2018年8月13~17日にEFニューヨーク校(米国ニューヨーク州)で開催される国際学生フォーラム「EFユース・リーダーシップ・フォーラム」に日本代表学生として参加する予定です。
EFチャレンジは、世界共通の枠組みで2014年から毎年開催されているグローバル規模のスピーチコンテストで、今年は”What does sustainable development mean to you?”(あなたにとっての持続可能な発展とは?)をテーマにスピーチ動画を募集。世界各地より1800本を超える動画応募があり、国内では約100本の動画応募(参加登録者は約300名)の中から10名が最終審査会に進みました。
審査会では、全国各地から参加した高校生らが、問題提起のために自ら制作したロボットの紹介や身近な環境配慮の取り組みなど、それぞれの考えをまとめた約5分間のスピーチを発表しました。審査にあたっては、Delivery(話し方)、Body Language(ボディランゲージ)、Organization(構成)、Persuasion(説得力)、General(全体)の5項目を基準にスピーチの採点を行い、最優秀賞に、石川県立金沢錦丘高等学校の阿部玲華さん、西南学院高等学校の小相沢樺里奈さんを、また、優秀賞には京都市立堀川高等学校の西村夏海さんを、それぞれ選出しました。
閉会にあたって、審査員を務めた日本外国特派員協会会長のカルドン・アズハリ氏は次のようにコメントしています。「皆さん一人一人の考えやスピーチに非常に感銘を受けました。日本の政府や環境政策に携わる方々にも、ぜひ今日この場に参加し将来を担う若いリーダーの意見として聞いてもらいたいと思いました。」
受賞者のスピーチ動画は以下にてご覧いただけます。
EFチャレンジは13歳から18歳までの中高生を対象にした世界規模の国際スピーチ・コンテストです。毎年設定されるテーマに対し、2~5分の短いスピーチ原稿を作成、動画を録画、投稿することでエントリーすることができます。本企画は、人々を突き動かす自身のアイデアや考えを表現し、伝えること、また、コミュニケーションによって世界を変えられることを次世代を担う学生に実感していただくことを目的とした教育プログラムで、政府が推進する「beyond202プログラム」※1、および「東京2020参画プログラム」の認証を受けています。http://www.efjapan.co.jp/campaign/efchallenge/
※1 「beyond2020 プログラム」とは、日本文化の魅力を発信するとともに、2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラムに対し、内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局が「beyond2020プログラム」として認証し、ロゴマークを付与するものです。
1965年に 『Education First (教育を第一に)』 をモットーにスウェーデンで設立したイー・エフ・ エデュケーション・ファーストは、2万人を超える講師を含む、従業員4万6500人を有する世界最大規模の私立教育機関です。現在、世界19か国に9言語に対応する直営語学学校50校を擁し、語学留学プログラム等、グローバルに 教育事業を展開しています。EFでは、第二言語習得における学習研究にも注力し、各地の大学と共同研究を進めるほか、独自の英語能力テストや英語能力指数、また学習ツールの開発・提供にも努めています。また、50 年以上にわたり蓄積されたノウハウをベースに、国内外で様々な教育機関、 官公庁、自治体、企業に対する語学トレーニング支援事業も行っているほか、スポーツを通じて世界に挑戦するアスリートへ様々な支援活動を行っています。https://www.efjapan.co.jp
イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社
担当: PRマネージャー遠藤 玲奈 TEL: 03-5774-6206 E-mail: [email protected]