ピリオド (イギリス英語ではフルストップとして知られる)は、たぶん最も簡単な句読点でしょう。ナイフのように文章を必要な長さに切ることに使います。一般に、あなたにとって見た目が良く正しく聞こえる、論理的で、思考の完結する所で、フルストップを使って文章を分けます。
質問文や感嘆文でない文章の終わりにつけます。
例
- Rome is the capital of Italy.
- I was born in Australia and now live in Indonesia.
- The Dalai Lama is the spiritual leader of the Tibetan people.
略語を示唆
略語の多くはピリオドを必要とします。イギリス英語では、Dr, Mr, Mrs, Ms や、MA, Phd, or CIAなど最初の大文字を取って略語にしたものにはフルストップを使いません。 アメリカ英語では、これらの略語にピリオドを必要としたり、ピリオドをつけてもつけなくてもどちらも正しいものもあります。句読点を100% 正しく使う必要がある場合は、あなたが使う英語の詳しい略語規則のスタイルガイドをご覧下さい。
例
- I will arrive between 6 a.m. and 7 a.m.
- We are coming on Fri., Jan. 4.
エリプシス
時に3つの点で文章が終わっていることがあります。これは文章の一部が述べられたことや、読み手にその文章を完結することを促していることを表しています。
例
- The Lord's Prayer begins, "Our Father which art in Heaven..."
- He is always late, but you know how I feel about that...
ひとつの単語の後のピリオド
ひとつの単語が文章を作ることがあります。この場合は文章の時と同じように、その言葉の後にフルストップをつけます。これは、挨拶や命令で、相手がこの意味を理解している場合によく見られます。
例
- "Goodbye."
- "Stop."
数字に使うピリオド
英語では、整数と小数をピリオドで区別します。ピリオドは「小数点」 とも呼ばれ、お金を意味する場合を除き「ポイント」と読まれます。
例
- $10.43 = ten dollars and 43 cents
- 14.17 = fourteen point one seven