カナダワーキングホリデーをご検討中の方へ!2016年カナダワーキングホリデー最新動向をご紹介します!
カナダワーキングホリデーをご検討中の方へ。カナダワーキングホリデーは、イギリスのワーキングホリデー(YMS)と同様、2016年から抽選方式を採用することが発表されています。そんな過渡期にあるカナダワーキングホリデー制度への応募に、戸惑いを感じる方は少なくないでしょう。
カナダワーキングホリデーの現行制度は?
2016年より抽選方式、そしてラウンド制を採用しているカナダワーキングホリデー。抽選方式で定員が6,500人と定められているものの、イギリスのワーキングホリデー(YMS)の定員1,000名に比べると、当選への敷居は低そうな印象を受けます。そして、ラウンド制という採用制度。カナダ政府のウェブサイトを確認すると、どうやら一年に数回の採用タイミングを設ける方針のようです。しかし気になるのが、ラウンド制の各回の締切が予め明示されていないこと。応募時期によって倍率も異なる可能性がありそうですが、詳細はわかりません。もしかしたら、次回の締切タイミングでは、イギリスのワーキングホリデー(YMS)に落選した方が一気に応募し、倍率が高騰する事態が起こりえるかもしれません。
カナダワーキングホリデーの応募には事前エントリー!
また、応募者は、カナダ政府のウェブサイトより事前エントリーを行う必要があります。(まずはこちらからアカウント登録をしましょう。)カナダ政府は、ある程度応募者数が揃ったタイミングで、都度締め切りを決めていく、といった方針なのでしょうか?いずれにせよ、カナダワーキングホリデーを志望する方にとっては、粘り強く待つ姿勢が重要になりそうです。
2016年初回のインビテーションは1月18日と記載されていますが、このタイミングに間に合わせるには、一体いつまでに事前エントリーを行えばいいのか?といった点は、明示されませんでした。つまり、応募者は余裕を持って、早期に応募書類を揃えて準備をする必要があるということです。
カナダワーキングホリデーのアドバンテージとは?
カナダワーキングホリデーの大きなアドバンテージは、一年間のワーホリ期間中、期間に制限なく同一雇用主の下で就労できることにあります。言い換えれば、カナダワーキングホリデーの一年間の期間を、丸ごとスキルアップのための期間として活用することができるのです。
同一雇用主の下での雇用期間が三ヶ月間以内、あるいは六ヶ月間以内と定められている場合は、どうしても限られた期間内での就労となり、スキルアップとして実現できることが限られてしまいます。たとえば、アイルランドのワーキングホリデー制度では、同一雇用主の下での就労は最大三ヶ月以内と定められていますし、オーストラリアの場合は同一雇用主の下での就労は最大六ヶ月間となっています(2016年時点)。カナダワーキングホリデーで一年間現地での就労経験を積むことができれば、現地企業で次のキャリアステップに繋がる経験を得ることができるでしょう。
カナダワーキングホリデーにチャレンジしてみたい。けれど現地での就職活動には自信のない方へ。
カナダワーキングホリデーに参加したいと思いつつ、現地での就職活動などに自信が持てず、カナダワーキングホリデーへの応募を躊躇する方もいるようです。そのような方は、思いきって語学学校で運営されているプログラムに参加することがおすすめです。たとえば、「語学留学6ヶ月間+ボランティア6ヶ月間」のように、カナダワーキングホリデーの目的と照らし合わせ、活動内容や学習内容の合うプログラムに参加することです。
語学学校のプログラムに参加することのメリットは、予めスケジュールや学習計画がしっかりカリキュラム化されているため、効率的に留学での成果を得られること。馴れない海外生活では、ストレスが大きく、思うように計画を実現できないケースが多々あります。カナダワーキングホリデーという限られた期間を有効活用するために、渡航前にしっかり計画を煮詰めておきたいものです。