海外の大学を卒業するメリットとは?
日本の大学進学の代わりに、海外の大学への進学を検討する方が増えています。語学力を磨いたり、卒業後の就職の幅が広がるとして人気が高い海外大学留学ですが、実際はどのようなメリットがあるのでしょうか?今回は海外の大学を卒業するメリットを掘り下げてみました。
注目される海外の大学進学
1.なぜ海外の大学を勧めるのか?
海外の大学には、専門分野における研究が進んでいる学校が多数あります。もしあなたが特定の分野に興味があり、その学問を深く学びたい意思があるのなら、海外の大学はあなたの可能性を多いに広げてくれるでしょう。専門分野を学びながら語学力が身に着くのも、海外の大学進学の特徴です。
海外の大学では、グループワークやプレゼンテーション課題が多いのも一つの特徴です。チームで一つの目標に向かいプロジェクトを進めるスキルが身に着きます(しかも外国語で)。チームワーク、コミュニケーション能力は就職してからも非常に大切なスキルですが、このようなスキルを日本の大学で身に着けることは難しいのではないでしょうか。
海外の学校へ進学するということは、異文化コミュニケーション力も必然と身に着きます。海外の大学には世界中から留学生が集まります。グループプロジェクトやルームシェアなど、学生生活を通じて、外国語でコミュニケーションを取る必要があるため、日々の生活を通じて異文化コミュニケーション力が高まるでしょう。
海外留学するということは、親元を離れて生活するという事です。現地でトラブルが起きても自分で対処しなければなりません。そのような環境では必然とトラブルを回避するべく、危機管理能力が高まります。日本にいると意識することはほとんどありませんが世界では常識です。
2.国による違いは?
次に国別の大学教育の一般的な特徴についてご紹介します。
アメリカ
実用的な学部が多い(例:ビジネス、ホスピタリティ、スポーツ科学など)
授業も実践的な内容(チームプロジェクト、プレゼンテーション、作品の提出など)
専攻を途中で変えたり、増やすことが可能
イギリス
学問的な勉強を極めたい人に向いている
入学時に将来の方向性(専攻、職業など)がある程度固まっていることが前提
3年間で卒業が可能
オーストラリア
学問教育水準はアメリカ、イギリスと同様に高い
大学卒業すると、現地で就労可能なビザ取得可能(18か月~)。卒業後も現地に残って就労したい人には魅力的
その他(ドイツ、シンガポール等)
ドイツはほとんどの大学で学費が無料。留学費用を節約したい方、ドイツ語が堪能な方に向いています。
アジアの中でもトップ水準のシンガポールの大学は近年人気が急上昇中
3.卒業後の就職について
語学力、異文化コミュニケーション力など企業が欲しているスキルが既に備わっているため、企業の採用担当にはとても魅力的な人材である。
日本以外の国でも就職活動ができる
ボストンキャリアフォーラムなど日本人留学生に特化したキャリアフォーラムを活用できる。
4.海外の大学へ進学する方法
日本の高校を卒業後、自力で現地大学入学を目指す
日本の高校を卒業後、現地の大学入学準備過程へ入学(イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランスなど)
日本の高校を卒業後、海外の大学進学に特化したプログラムを活用する
5.EFの進学プログラムについて
大学の授業についていける語学力の習得(まったくの初心者からでも大丈夫!EFの独自カリキュラムで語学力を徹底トレーニング)
実際に大学に入学した後の、授業についていくためのアカデミックスキルの習得(プロジェクト、リサーチの仕方などカレッジサバイバルプログラム)
EFの提携大学への100%入学保証(国により諸条件あり)
一つひとつステップを踏めば、高校を卒業して海外の大学へ進学することは決して夢ではありません。難しいと諦める前に、ぜひ一度EFへご相談に来ませんか?経験豊富なアカデミックアドバイザーが無料でカウンセリングいたします。