ボランティアには英語が必要?おもてなしに必要な語学とは
日本の各都市では観光ガイドなど、 様々なボランティアグループが活動しています。 特に海外からのインバウンド観光客が多い土地では、 ボランティアになるための募集要項に語学力が求められることもあるようです。 訪日外国人観光客の数は、 毎年右肩上がりに伸びています。 観光が重要な資源の1つになった今、 ボランティアスタッフに英語は欠かせないツールとなりました。 なぜ英語力が必要なのか、 どのようにしたら語学力を伸ばせるのか、 この記事で大解剖したいと思います!
おもてなしに欠かせない、ボランティア活動と英語の関係
東京や京都など日本の大観光地と周辺地域では、観光案内やガイド派遣などを無償または微々たる金額で請け負っているボランティア団体が数多く存在します。外国からの訪日観光客をおもてなしする際に求められるボランティアの素質としては、次のような項目があげられるようです。
専門用語(単語)も知っている
一言で観光ボランティアと言っても、対応するケースは様々です。文化的な体験に同伴することもあれば、歴史を辿るコースを案内することもあるでしょう。アニメや食文化など少しニッチな分野、またはスポーツ会場での活動などもありますから、自分が派遣されるケースに合わせて、少しでも専門単語を英語で覚える努力が要るでしょう。
情報を持っている(またはアクセスできる)
自分が案内をする地域のことは、よく知っておきましょう。交通、飲食店、公共施設など、役に立つと思う情報を常に取り入れるクセをつけること。外国から来ている観光客の中には、「これが欲しいのだけど、どこで購入できるか?」「〇×への行き方を教えてほしい」など、自分が詳しくない情報も聞かれるかもしれません。そのようなときも、スマホで調べてあげられるなど、テクノロジーにも慣れておきましょう。
関係者から直接話を聞けるセミナーを利用する
日本各地では、インバウンド対策向けのボランティアセミナーが盛んに実施されています。語学やその他ボランティアに参加する上での質問や不安を明確にできるよい機会ですので、積極的に利用するとよいでしょう。