学生時代にしかできない経験を。世界を広げるバンクーバー留学(2022年8月渡航)
学生のうちにしかできない経験を。
今回は、大学3年生青島さんのバンクーバーでの留学体験談を紹介します。
留学・留学先を決めたキッカケは何ですか?
-青島さん:
学生のうちにしかできない経験をしてみたかったからです。また、留学をすることで新しい出会いがあるだけでなく、自分を成長させるための良いきっかけになると思い、留学を決めました。カナダのバンクーバーにした理由は、初めての海外留学ということもあり、不安だったため、日本人でも安心して留学しやすいという点から決めました。また、都会よりも自然がある方が好きであることと生活しやすいということからも私の希望と会っていたのがバンクーバーでした。
留学前の事前準備はしましたか?
-青島さん:
留学前の準備として、語学については単語帳を見るくらいでした。外国語大学に通っていますが、日常生活の会話の中で英語を使うことは多くなく、英語をしゃべることに対して自信がありませんでした。そのため。現地に行ってから毎日英語の生活に馴染めるか不安で一杯でした。情報収集については、私の友達で留学経験をしている子がいたので、その子から持ってくと良いモノや現地での生活の様子を聞いていました。また、出発前のEF壮行会に参加したり、分からないことは担当のスタッフに相談していました。
現地の学校や生活はいかがでしたか?
-青島さん:
ホームステイでの生活は、朝と夜ご飯を一緒にホストマザーとルームメイトの子と食べていました。夜にその日にあった出来事を報告してよく笑いあったのを覚えています。また、夕食後に映画を見たりしたのもとても楽しかったです。授業の放課後に友達を呼んで、ホストマザーと友達とルームメイトの子と一緒に料理したのもいい思い出です。
授業はいかがでしたか?
授業では席が固定席ではなく、自由席だったので、毎回色々なクラスメイトと話せたのが楽しかったです。また、ペアでプレゼンテーションを作り、発表することが多かったように感じます。ペアの子も外国人なので、全部英語でやりとりをしないといけないため、最初は自分の言いたいことがなかなか言えず苦戦しましたが、やっていくうちに慣れて楽しくなりました。おかげで、ペアになった子とも放課後遊んだりして、仲良くなれたので良かったなと思います。また、日本の授業と違うと感じた点が、外国人の方はしっかりと自分の意見を持っていて、それをちゃんと発言していることだと思いました。私自身、なかなか自分の意見をみんなの前で発言することが出来ないため、見習わなければと思いました...。
印象に残っているエピソード
-青島さん:
私が印象に残っている思い出は、ルームメイトの子が私のために誕生日ケーキを作ってくれたことです。お店で売っているようなチョコレートケーキを作ってくれて、世界に一つだけのケーキを私にプレゼントしてくれました。また、ホストマザーとルームメイトの子が一緒に誕生日ソングを歌ってくれ、今までの中で一番記憶に残る最高の誕生日になりました。私が帰国する時にルーメイトの子が私に「私だと思って思い出してほしい」と言って、ぬいぐるみを買ってくれました。別れの時は大号泣しましたが、今でもそのぬいぐるみは私にとって大切な宝物となっています。
留学後の変化はありましたか?
-青島さん:
一番変化を感じたのは、英語を喋ることにあまり抵抗がなくなったということです。これまで、日常会話で英語を使うことがあまりなかったため、英語を喋るということに対して不安がありました。しかし、実際に留学を通して拙い英語でもしっかり理解しようとしてくれる人が多く居ることを知り、完璧に英語で話す必要はないのだと気づくことが出来ました。そのおかげで、英語を喋ることへの不安は留学前よりなくなったと感じています。また、2つ目の変化として世界の友達ができたということです。今でもルームメイトの子とは必ず月に1回は電話をしています。留学したことで、様々な人との出会いや新しい発見が多くあり、世界が広がりました。
留学を終えて...
-青島さん:
留学中は、本当に非日常的な体験の日々で、毎日新しい出会いと発見があるのがとても楽しかったです。留学をしなければ、世界に友達ができることはなかったし、自分を成長させることもできなかったと思います。そのため、留学を自分の世界を広げてくれるだけでなく、自分自身の成長にも繋がるため、4週間の短期留学でも意味のあるものだったと感じています。