大学生の「将来のための留学」ニーズ
学年別データから見えてきた、大学生の「将来のための留学」ニーズ
〜大学生の夏休み留学・男女比調査(2015)〜
EF留学総合研究所は、EFが提供する留学を利用して2015年7月もしくは8月に海外へ出発する大学生の男女比を調査致しました。
調査の結果、この夏、大学1年生の留学者数には男女比で2.2倍の開きがあるのに対し、2年生、3年生と学年が上がる毎にその差は縮まることが分かりました。
この夏、EF留学に挑戦する大学生の男女比と想定目的
(2015年7月or 8月出発)
[大学1年生]
男子:女子=1.0:2.2 — 主な目的(想定)海外文化体験
[大学2年生]
男子:女子=1.0:2.0 — 主な目的(想定)海外文化体験、将来のため
[大学3年生]
男子:女子=1.0:1.4 — 主な目的(想定)将来のため
[大学4年生]
男子:女子=1.0:1.0 — 主な目的(想定)将来のため
この結果から、一般的には女性の方が男性よりも海外志向が高く、男性よりも海外へ足を運ぶ傾向があるようです。ですが、大学生の夏休み留学にフォーカスしてみると、実は、学年が上がるごとに留学者数の男女の差は縮まることが分かりました。
彼ら/彼女らに話を聞いてみると、大学2年生の後半から就職活動や将来について意識し始めるようです。それ故に、2年生頃から『将来のための留学』が増加し、大学3年生になると留学者数の男女の差は、ほぼなくなるのではないかと考えています。
EFは、今後も学生たちの将来を切り開くために、世界40都市で運営するEF校(語学学校)と密に連携を取り合い、良質な留学機会を提供して参ります。
EF留学に挑戦する大学生の男女比 調査について
調査機関:イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社、EF留学総合研究所
調査対象:EFを通じて留学に参加する大学生
調査方法:2015年7月1日~8月31日の間に出発する留学者数を調査分析