海外大学進学を検討中の方、国内大学受験に失敗してしまった方へ。
3月10日といえば、国公立大学の合格発表の日です。今年は惜しくも大学受験が上手く行かなかった方、これから海外大学進学をされる方、翌年度に向けて受験を備えている方、色々な方がいると思います。今回は、大学受験について書いてみたいと思います。
海外大学進学に限らず、長期的な視点で進路や進学先を考えることが大切です。
今年、大学受験で良い結果を残せなかった方や、これから海外大学進学を検討される方へのメッセージとしてお伝えしたいことは、「長期的な視点で進路を考える」ことです。有名大学を出たという肩書き自体は、大学を卒業してしまえば意味がなく、あまり役立つこともありません。むしろ大切なことは、在学中にどのような経験やスキルが得られるか?であると思います。たとえば、「将来海外で働きたい」「英語力を生かせる仕事がしたい」と考えるのであれば、必ずしも国内の有名大学を出ている必要はありません。
ハルト・インターナショナル・ビジネススクールの学部課程(Hult BBA)では、ロンドン・サンフランシスコなどのキャンパスで学び、グローバル環境で通用する英語力やコミュニケーション力を徹底的に鍛えることができます。今はまだ日本国内で知名度があまり高くありませんが、だからこそ日本人が周囲に殆どいない環境で学ぶことができます。このようなプログラムに目をつけ、進学を決めるのも一つの選択肢です。
5年後、10年後を考えて進路を決めることができれば、「とりあえずブランド力のある学校に行く」ことが正解であるとは限りませんし、仮に国内大学受験で失敗をしたとしても、長期的には大したことではないかもしれません。
海外大学進学を検討中の方へ。お金をかけずに英語力を向上させる方法も重要です。
海外大学進学というと、どうしてもお金がかかるというイメージが拭えない方もいるでしょう。実際、TOEFLやSATの受験に莫大な費用がかかりますし、とにかく進学までの受験費用のコストが高いことは間違いありません。ここで受験生の方に意識して欲しいなと思う点は、「お金や時間をかけすぎずに、いかに効率的に英語力を高められるか」という視点を持つことです。自ら学習方法を工夫するスキルは、大学受験のみならず、社会人になってからも大いに役立つためです。海外大学進学をしない場合であっても、受験期にこうしたスキルを身につけることで、進学後・卒業後にも大きなアドバンテージになります。
EF SETという英語テストでは、無料のオンライン英語テストで、TOEFLやIELTSに相当するスコアと詳細フィードバックを入手することができます。日本ではまだあまり知名度がありませんが、海外では注目を集めつつある英語テストです。英語力向上の進捗を測るため、定期的にTOEFLやIELTSを受験される方がいますが、金銭的な負担を考えると、EFSETなら受験料不要で何度でも受験ができるため、お得です。このような無料のリソースを上手く活用できるか否かで、将来の英語力にも差が付きます。
海外大学進学に限らず、長期的な視点で物事を考え、自分に合ったプログラムを選ぶこと、そして英語学習の方法を工夫すること。この2点をクリアさえすれば、どこの海外大学進学であろうと国内大学であろうと、納得のいく成果が得られるでしょう。