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ワーキングホリデー – イギリス(YMS) 2016年の要項が発表されました!

ワーキングホリデー – イギリス(YMS) 2016年の要項が発表されました!

ワーキングホリデーをご検討中の方へ。先日、イギリス大使館より2016年のワーキングホリデー(YMS) の要項が発表されました。

2012年から抽選形式を採っているワーキングホリデー(YMS) ビザは、日本国籍者は1,000名という狭き門。倍率は10倍と言われていますが、英国に2年間滞在でき、就労・就学ができる自由度の高いビザのため、非常に人気の高いビザの一つです。最近は、将来的に英語を使った仕事をしたい・海外で働きたい・グローバルな働き方をしたい方が、ステップとしてイギリスのワーキングホリデーを選ぶケースも増えているようです。今回は、「海外就職」という観点から、イギリスのワーキングホリデー(YMS) のメリットについてご紹介します。

イギリスのワーキングホリデー(YMS) での経験が、帰国後に「グローバル人材」としてアピール材料になる!

イギリスのワーキングホリデーの魅力の一つは、「2年間」英国に滞在できること(他国のワーキングホリデー制度では、多くが12ヶ月間)。そのため、渡英して英語を学び、更に現地で就労経験を積むのに程よい期間であると言えます。私自身も現在ロンドン在住のため、在ロンドンの日本人の方々にお会いする機会がありますが、「海外での就労経験を積むためにワーキングホリデーで渡英している」日本人の方が一定数います。そしてその中には、将来のキャリアに繋がるような職種・企業で就労経験を積み、ワーキングホリデーから帰国後に外資系企業の英語を使うポジションなど、希望の転職を実現している人が多いことも特徴です。

ワーキングホリデー中、ロンドンでの職探しの方法については、以下のブログがおすすめです。ワーホリビザで渡英後、現地で英語を学びながら人材派遣会社に登録する人が多いようです。複数の人材派遣会社に登録して活動をする行動力や決断力は、イギリスのワーキングホリデーに限らず、海外就職全般に役立ちます。

ロンドンの労働環境については、以下のブログに体験談が書かれています(著者の方はイギリスのワーキングホリデー経験者)。勤務先が日系企業の場合でもある程度の英語力が必要になるため、ワーキングホリデーでの渡英前に国内で英語学習に励んだり、現地で語学学校に通ったりと、これまで英語で仕事をする機会があまりなかったという方は、ワーキングホリデーを検討すると同時に準備が必要になりそうです。

イギリスのワーキングホリデー(YMS) から就労ビザを取得して現地就職を実現する道もある(難易度高)!

イギリスの就労ビザ(Tier2)は、現在保守党政権の移民政策により、非常に狭き門となっています。残念ながら、留学やワーキングホリデーで渡英しても、就労ビザの取得難易度が高いことは変わりありません。しかし、ワーキングホリデーで渡英したことをきっかけに、現地就職を果たした人を個人的に何人か知っています。「ワーキングホリデービザで就労していた勤務先で、実力が買われて会社にビザサポートをして貰えた」というケースです。また、「ワーキングホリデー中に現地で就職活動をし、ビザサポートが可能なポジションをゲットした」という事例も稀にあります。難易度が高いことであるにせよ、チャレンジしてみる価値はあると言えるでしょう。

現地の語学学校に通うことで、イギリスのワーキングホリデー(YMS) 中に現地のネットワークがぐっと広がる!

語学学校を選ぶ際には、ワーキングホリデー・長期留学で渡英している留学生が世界各国から集まっている学校を選ぶのが良いでしょう。また、年齢別にクラス編成を行っており、社会人専用コースで学ぶ学校を選ぶことで、ギリホリの方も年齢に関係なく同世代の友人に出会えるでしょう。語学学校に通わず、独学で英語を学習しようとする場合、現地で外国人の友だちを作ることはそう容易ではありません。また、語学学校では、スピーキング・ライティングなど、独学では難しい英語のスキルを効率的に身につけられるよう、カリキュラムが組まれています。折角のワーキングホリデーの機会、外国人の仲間と英語で会話をし、英語力を思いきりブラッシュアップさせたい・インターナショナルな体験をしてみたいという方に、語学学校への通学はおすすめです!

ワーキングホリデー(YMS) ビザへの応募について、詳細はイギリス大使館のページをご確認ください。

An image by: Pierre-Yves Cavellat_City of London, Flickr/Creative Commons

イギリスのワーキングホリデー(YMS) で新しいチャレンジをしたい人はこちら!詳細はこちら
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