イギリスETAビザに関して
皆さんは、来年2025年1月8日からイギリスに入国するにあたって、ETA(電子渡航認証)が必要となることをご存じですか?
いつから?日本人でもETAビザが必要なの?
2025年1月28日から、イギリスにビザなしで6ヵ月未満滞在する日本人は、渡航前にETAビザを取得することが義務付けられれています。なお、6カ月以上のイギリス留学のための学生ビザや就労ビザ、ワーキングホリデービザなどを取得する方は、ETAの申請をする必要はありません。
ここで重要なのが、イギリス経由で他国に渡航する場合でも、イギリスETAの申請が必要となることです。
イギリスETAの申請
ETAビザの申請自体は、2024年11月7日から可能となります。申請方法としては、専用アプリまたはオンライン申請となります。詳細は、イギリス政府のページを確認してみてください。
なお、申請料は10ポンドで、申請後から3日前後で取得が可能となる見込みです。取得完了時にはメールが送られ、ETA自体はパスポートに紐づけられます。
イギリスETAビザの有効期限は?
ETAビザの有効期限は2年間で、その間は何度でもイギリスに入国可能となります。もし2年以内にパスポートの有効期限が切れた場合は、新しいETAビザを申請する必要があるため、注意が必要です。
ここまで、イギリスのETAビザについて解説してきました。
今まで、イギリスは6か月まで学生ビザがいらないことから、短期留学先として高い人気がありました。しかし、2025年1月8日以降にはETAが必要となるため、どちらにせよビザ代がかかるこの機会に、イギリスでの長期留学に挑戦されても良いかもしれません。