海外経験ゼロの私が2週間の留学で別人になって帰ってきた!
ある日突然、「海外留学に行く権利が当たりました! 来月からオーストラリアへ2週間、語学留学してください」と言われたら、あなたはどうしますか? しかも、あなたは海外旅行未経験….だったら、いかがですか?
今回は、EFで実施した2週間の留学プログラムが当たるキャンペーン“Your ticket to the world”で、実際に当選し、オーストラリア・ブリスベンへの語学留学にチャレンジした明治学院大学に通う2年生、伊藤 明日花(いとう あすか)さんのインタビューをご紹介します。
留学を検討している皆さん、是非、伊藤さんの体験を参考にしてみてくださいね。
帰国後、母の第一声は「なんか別人みたい!?」
実は、軽いノリで応募しちゃったんです。周りの子達が留学していたので…。2週間の無料留学なんて、海外旅行すら経験したことのない私がまさか当たるとは思いませんでした。だから最初は、「詐欺なんじゃないかなぁ」と思ってEFに確認の連絡をしたんです。そしたら、本当に当選していて。これは、やるっきゃない! と思い、準備を進めました。
私がお世話になったホスト・ファミリーは、物静かなおばあさんで、あんまりしゃべってくれない人だったんです。だからどうしていいかわかんなくて、最初の3日間は自分の部屋に戻ると目に涙が溢れてきて「なんで当たっちゃったんだろう」って思っていました。
でも4日目、おばあさんが庭で植栽の手入れをしていて大変だったので、思い切って「手伝います」って一歩踏み込んでみたんです。そしたら、おばあさんが、ものすごく喜んでくれて、色々話しかけてくれるようになったんですよ! そのおかげで、おばあさんと気軽に話せるようになったんです!
その時に「自分からコミュニケーションを取らなくちゃダメだ」って痛感したんです。多分、子供の頃に、初めて小学校に通った感覚と同じだと思います。それがきっかけで、キャンパス内でも下手な英語でもいいから積極的にコミュニケーションを取ろうって思うようになったんです。その成果もあって、週末にクラスメイトと一緒にお出かけすることができました。オーストラリアで知り合った友達と一緒にコアラを抱いたんですよ! とっても良い体験になりました。
ここだけの話、実はそれまでバスの乗り換えがわかんなかったり、英語が通じるか不安だったりで、ずっと部屋に閉じこもっていたんです。泣きながらでもいいから、下手でもいいから知っている単語を使って、もっと早くチャレンジすればよかったと後悔しています。
帰国後に母から「あなた別人になったわね!?」って言われたときは、嬉しかったですね! 留学中、自分では全く気づかなかったんですよ。でも、日本に帰って、両親やEFのスタッフの方から「明るくなった」「変わった」って言われることで、「あっ私、変わったんだ」って思うようになったんです。
私にとっての海外留学は「自分を変えるきっかけ」だったと感じています。海外経験がなくても、思い切って海外留学っていうのは意外とアリだと感じました。なぜなら慣れていない分、毎日が新鮮でハラハラどきどきだったからです♪