社会人層の留学ニーズが顕在化
EF留学総合研究所は、EFが提供する私費留学への過去3年間の問い合わせ件数の推移を分析致しました。
分析の結果、ここ3年間で、社会人層からの問い合わせ数が急増しており、2013年頃と比較すると1.7倍に問い合わせ件数が増加していたことがわかりました。また、特に24歳~25歳の若手社会人層からの問い合わせ件数は5倍にまで増加しており、社会人層の中で「留学ニーズ」が顕在化していることを確認致しました。
今まで“留学”と言えば、一般的に学生のための教育プログラムとして認知されておりましたが、ここ数年の間に、社会人の間にも留学が定着しつつあります。留学を決めた社会人層に話をお伺いすると、単に語学を学ぶ機会として留学を選択しているのではなく、ストレスの解放(一人旅のオプションとして)やキャリアアップのためのソリューションとして留学にいく傾向があるようです。また、ニーズの顕在化が特に見られる社会人2、3年目においては、社会人としての期間が短い分“学生時代に海外経験を積めば良かった”と感じ、私費留学を望む方が多いのではないでしょうか。
EFでは、25歳以上しか入学することができない社会人向けの語学学校(プロフェッショナル・キャンパス)をアメリカ・シカゴで運営しており、社会人留学者にとって最適な環境づくりに積極的に取り組んでおります。EFは、学生層に限らず全ての年齢層に対し良質な学習環境、ソリューションを提供して参ります。
分析概要:EF留学(私費留学)への問い合わせ数の推移
・調査機関:イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社、EF留学総合研究所
・調査手法:EF留学(私費留学)への問い合わせ件数の増減推移を分析
・調査対象期間:2012年7月1日~2015年6月30日までの3年間