高校生の留学ニーズが急増。2015年はジュニア留学イヤー!?
EFでは、中学生・高校生の留学ニーズのトレンドを把握するために、EFが提供する私費留学への問い合わせ件数の推移(2012年8月1日〜2015年7月31日の過去3年間)を調査致しました。
調査の結果、過去3年間で最も問い合わせ件数が増えた学年は、高校1年生で、その伸び率は2倍であることがわかりました。また、2015年に入り、中学3年生以上の学年で急速に問い合わせ件数が増加していることを確認致しました。
本調査の結果をEFでは以下のように捉えております。
「本調査を通じ、2015年から中学3年生以上の学年で留学ニーズが急速に拡大していることが明らかとなりましたが、これには中高一貫校の存在が大きく関係していると考えています。今から3年前(2012年)は、中高一貫校への受験者数が飛躍的に伸びた年でもあり、当時1年生だった彼ら/彼女らが現在の中学3年生もしくは高校1年生に該当します。通常、中学3年生は、高校受験で忙しい時期で“留学”とは無縁の存在でしたが、中高一貫校になったことで“留学”に行くゆとりが出来たと考えられます。また、保護者から話を聞くと、中高一貫校の場合、外との接点が限られてしまうため、知らない世界に飛び出すことができる“留学”を我が子に推奨したいといった理由があるようです。中高一貫校の増加に対しネガティブな意見もありますが、受験対策にかけていた時間を、留学のような有意義なものに使えるようになった点は評価すべき点ではないかと考えています。」
EFでは、現在、中学・高校生に対し通常の語学留学だけでなく、ツアー型の留学プログラムも提供しております。今後も、学生たちの可能性を広げるために、様々な留学・語学教育プログラムを開発、提供し続けて参ります。
中学生・高校生対象引率付ツアープログラム
http://www.efjapan.co.jphttps://www.efjapan.co.jp/ils/ils-youth/
調査分析:EF留学(私費留学)への問い合わせ数の推移・調査機関:イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社、EF留学総合研究所
・調査手法:EF留学(私費留学)への問い合わせ件数の推移を調査
・調査対象:中学生・高校生
・調査対象期間:2012年8月1日〜2015年7月31日までの3年間