サンディエゴ語学留学体験記
語学留学に参加している日本の学生は毎年たくさん居るのですが、 今回はユニークな体験をされているEFの留学生をご紹介します! 今井涼さんは大学4年次を休学し、 サンディエゴに語学留学中。 趣味のオートバイのツーリングをしながら、 全米横断を計画中なのだとか! 今回は今井さんに、 サンディエゴ留学の魅力をお伺いしました。
サンディエゴ留学体験談:今井涼さん
初めまして!現在大学の4年次を休学し、EF サンディエゴ校に奨学生として語学留学に来ている今井涼(いまいりょう)と申します!現在21歳、芝浦工業大学の4年次在籍中です。オートバイのツーリングが趣味で、小柄ですが1,600ccのハーレーに乗ることができます!今回、私の留学体験をブログに収められることになりました。これから短期・長期留学を考えている方の参考になればと思っています。
EF サンディエゴ校ってどんなところ?
サンディエゴはカリフォルニア州第2の都市です。一年中温暖で雨が少ない気候のため、マリンスポーツやゴルフなどあらゆるスポーツが盛んです!治安も良く、差別を受けることもあまりありません。
EF サンディエゴ校の魅力は何といっても、新設された校舎です。昨年の9月に新校舎が開校されました。ジムやダンススタジオなどのフィットネス施設も完備しています。寮が校舎の中にあり、様々な国の学生と生活を共にしている人が多くいます。
Fig1. EF サンディエゴ校の校舎
Fig 2. 寮生活をしている友人の部屋@EFサンディエゴ
Fig 3. 広々とした気持ちいい学校のラウンジ
私の英語力について
私のTOEICの最新スコアはこちら!(笑) なかなかこの点数は見せて堂々としていられるものではありません。大学に入学してから英語には本当に頭を悩ませられる日々で、なんとか卒業要件である全ての英語の単位を所得することができました。これでも実は大学1年生の前期からTOEICの点数が300点近く上がったのですよ(笑)
僕が英語をもっと勉強してみたいと思ったきっかけは、大学の「毎日英会話」というプログラムに参加したのがきっかけです。ネイティブスピーカーと授業の空きコマや授業後の時間を使って毎日40分のグループ英会話をするというものです。一定の出席率とレベルに達することが出来れば、英語の単位を所得することができるため、泣く泣く参加しました。最初は本当に行きたくなくて、しゃべれないし、聞き取れないし、一緒に授業を受ける生徒のレベルは高いしと、重たい足を持ち上げて授業に参加していました。次第に意識が変わり、英語というものをもっと学習したいという心の変化がありました。その理由としては、英会話授業を通して英語をしゃべることができなくて悔しいと思える自分がいたため。「悔しい」という気持ちがあったからこそ留学を決意できたのだと思います。きっかけは本当に些細なことだけど、きっかけを行動に変えた瞬間、大きな一歩になりました。
ここで僕が言いたいのは、留学というものは誰にでも機会があり、選択をすることができるということ。
留学という選択って英語力に依存しなくてもいいと思っています。誰かが決断することじゃなくて、自分自身で決めることだから。
これが肝!留学先での日本人との関わり方
EF サンディエゴ校は新設校舎であり、アメリカ西海岸の温暖な気候の都市のため留学先として大変人気がある学校です。そのため、ここを選択する同じ日本人も多く、最初は留学に来ているという感覚は得られませんでした。多いといっても、僕が経験した2週間のフィリピン留学では日本人の割合が9割を超える(日本人経営のフィリピン語学学校ではこれが普通)ということはなく、現在学校に2~3割程度の割合を日本人が占めています。
絶対的に日本人の少ない学校に行くのがベストだと思いますが、数千(分かりません)とある語学学校からこの一つの学校で一緒に学ぶ日本人というのはかけがえのない存在に変わると思います。
日本人との関わり方は人それぞれですが、僕は距離感を大切にしています。
説明すると難しいですが、いつも一緒に行動しているというよりも、つかず離れずの関係。やはり、困ったときに助けてくれるのは日本人ですし、同じ悩みを共有できたり、情報も日本人から発信されてくるものが多いです。(レンタカーの安いところとか)
Fig 4. 仲良くなった友達とツーリング
私が心掛けているアメリカ人との交流
私が人と違う部分があるとすれば、探究心や行動力があるところです。具体的には、サンディエゴに住む現地のアメリカ人との交流を積極的に行っています。とにかくこの環境(アメリカ)を最大限に活かそうと思い、craigslistという掲示板を使って日本語に興味のある人を探したり、Meetupで見つけた日本語に興味を持つ人が集まるイベントに参加したりしています。
やはり留学でネックとなるものがネイティブとの交流だと思います。語学学校の中でしゃべる英語よりも一回り大きな学びが得られると思います。
そのほかにHelloTalkやHiNativeといった英語の学習教材も使っていてこの二つのアプリは簡単に言うと英語のネイティブ・準ネイティブが英語学習をサポートしてくれるというものです。
https://www.hellotalk.com/#jp (HelloTalk)
https://hinative.com/ja (HiNative)
https://sandiego.craigslist.org/ (craigslist)