美しいビーチと歴史に囲まれながら英語を学べるマルタ留学
近年、英語留学先として注目を集めている、マルタ島。地中海に浮かぶマルタ島共和国は、世界中(特にヨーロッパ)から英語を学びに留学生が集まります。先日まで、クリエィティブディレクターの植野有砂さんもEFマルタで勉強されていました!今回は、EFマルタ校のスタッフがマルタ島に関するQ&Aに答えます。
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世界中から留学生の集まるマルタ島を大解剖!
今回は、大阪出身で現在はEFマルタ校で働くスタッフ、サエコさんにお話を聞きました!
写真左端がサエコさん。EFマルタ校のスタッフと。
Q1. マルタ留学に日本から持ってきたほうが良いもの(身の回りの日用品、服装、化粧品、薬など)
・日用品、化粧品、薬は現地でも購入可能ですが、日本よりお店や種類が少ないのでこだわりがある場合は持参されることをお勧めします。
・服装はカジュアルでOK。夏場は日差しがとても強いので、サングラス、日焼け止め、帽子等。
・真夏(6〜8月)以外に渡航する場合、意外と朝晩冷え込むのでユニクロのダウンやヒートテックが重宝します。
美しいマルタの海。夏場は日焼け止めを忘れずに!
Q2. マルタでも買えるもの(日本から持参する必要のないもの)
・基本的な日用品、洋服、食料(日本食含)は現地のスーパーでも購入可能です。アジア食材店もいくつかあります。
外食も美味しいマルタ。
Q3. 日本から準備しておいたほうがよいもの(書類、お金の持って行き方、保険、など)
・長期の場合はビザ申請書類、マルタで現金が引き出せるクレジットカード又は国際キャッシュカード。持参したカードがこちらのATMで使用できないという事が時々あるので、カードは2枚以上準備されることをお勧めします。
・SIMロックを解除したスマホ。SIMカードは学校で配布しているので、スマホさえあれば月10€程度でネットと電話が使用可能◎
ホストファミリーとのイベントも行っています!
Q4. マルタならではの体験(文化、食べ物、人々、習慣、の違いなど)
・マルタについての情報はガイドブックも含めて少ないため、私も現地に来るまでほぼ知識がない状態でした。こちら来てからマルタ人との交流も深める中で、文化の違いなど知ることができました。マルタは小さい国ですが、様々な国に侵略されてきたとても複雑な歴史があり、その影響が言葉や食事、文化に表れていたり知れば知るほど奥が深く魅力的な国だと感じています。
歴史を感じる美しいマルタの建物。首都のバレッタは世界遺産にもなっています。
Q5. マルタの食事はどんな感じですか?(一般的な食事、有名な食べ物、知られていないが美味しいものは?)
・地中海に囲まれた島国なので、まずはシーフードが美味しいです。そして、マルタで有名なのはパスティッツィというパイやうさぎ料理です。またイタリアが近いのでパスタやピザのお店が多く、シチリアスイーツ、ジェラートも美味しくお勧めです。
シーフードが充実しているのは日本人にとって有難いですね。
Q6. マルタに日本人旅行客は多いのですか?
・街中でも時々日本人観光客を見かけますが、全体的な割合を考えると基本的にアジア人は少ないです。
ヨーロッパ各地から観光客が訪れるマルタの街中。
Q7. 夏のマルタは街全体がクラブパーティーで盛り上がると聞きましたが、実際はどんな感じなのでしょうか?気を付けたほうがよいことがあれば教えてください。
・まさに夏場はパーティーで毎晩のように盛り上がっています。特にSt. Julian中心にあるPacevilleというエリアはナイトクラブが密集しています。マルタ人もいますが、ヨーロッパを中心にとてもインターナショナルな雰囲気です。
・EF主催のパーティーも週に3-4回開催されているので、興味がある方は友達作りもかねて参加されるとスタッフも同伴するので安心かと思います。基本的にマルタの治安は大変良いですが、海外で羽目をはずしすぎてトラブルに遭うケースもあるので十分に注意してください。
夕べのビーチで夕涼みしたり、BBQをしたり。パーティー以外にも、放課後は思い思いの過ごし方ができます。
Q8. 現地のマルタ人の方々って、どんな感じですか?
・基本的にマルタは南国気質な国なので、ゆったりとしていて海外の人も温かく受け入れてくれるようなフレンドリーな人が多いです。やはりラテン系なので、とても情熱的でマルタ人同士が話していると大声で叫んでいたり、喧嘩をしているように見えます。最初は驚く人が多いですが、実は普通に話しているだけですぐに収まり、気が付けば笑いながらハグをしているような微笑ましい光景もよく見かけます。
仲良くなるまでわかりにくいですが、とても明るく思いやりのある人が多いおかげで、個人的にはマルタでの生活を毎日楽しく過ごすことができています。
毎日こんな風景を眺めていたら、気持ちもおおらかになりそう♬
Q9. マルタは仮想通貨が浸透していると聞いたのですが、現地での買い物など支払い方法の主流は?
・仮想通貨やゲーミング の会社が増えているというのは聞きますが、現地の支払方法は日本と変わらずクレジットカードや現金がメインです。他のヨーロッパ諸国に比べると、現金の使用率は高いかと思います。
Q10. マルタでの週末の過ごし方は?(近隣のIsland Hopping、LCCを利用してヨーロッパ旅行、など?)
・マルタ島内でのアクティビティに参加。
・ヨーロッパ旅行(イギリス、イタリア、フランス、スペインなど、タイミングがあえば片道1~2万円程度で航空券購入可能)
・シチリアはフェリーでの日帰り旅行も可能。
世界遺産にもなっているバレッタ市内の散策や、近隣のアイランドホッピングも楽しめます。
Q11. マルタの英語はどんな感じですか?(イギリスっぽい?アメリカっぽい?訛りは?)
・どちらかといえばイギリス英語がベースですが、マルタ訛りがあります。マルタ語はアラビア語、イタリア語、フランス語など、様々な影響を受けた独特な言語です。そして、マルタ人の中にはイタリア語を話せる人も多いです。基本的にゆっくり話す人が多いので、英語初心者でも聞き取りやすいかと思います。
国籍豊かなEFマルタ校。写真はホストファミリーとのイベントの様子。学校と現地の家庭との連携を密に取っています。
Q12. EF マルタ校の特徴を教えてください。
・アジア人が少ない(ヨーロッパ、南米の留学生が多い)。
・年齢層が幅広い(10~80代まで様々な年代の留学生がいて、年齢別のアクティビティも開催されています)。
・ピークとオフピークの差が激しく、夏場は生徒数が3倍くらいに急増します。
モダンな建物と最新の学習設備が揃ったEFマルタ校。
Q13. EFマルタ校で人気のアクティビティは?
・コミノ島(ブルーラグーン)、ゴゾ島、ヴァレッタ(マルタの首都・世界遺産)、マルサシュロック(漁村の町・サンデーマーケット)。
マルタでは毎日いくつものアクティビティが開催されていて、市内観光や無料の交流会など年齢別・好みに合わせて参加できます。
美しいビーチを眺めながら留学…夢のような時間ですね!
Q14. EFマルタ校のビーチクラブとは何ですか?
植野有砂さんはEFマルタ校のビーチクラブの清掃活動に参加していましたが、EF校専用のビーチクラブという施設があります。夏季限定でオープンしている、開放的なクラブで、ここではアクティビティが豊富に企画されています。
勉強の合間に休憩したり、たくさんのアクティビティが企画されています!
Q15. 現地にお住まいのサエコさんから見て、「ぜひ日本人に伝えたい!」と思うマルタの情報があれば、教えてください。
・マルタでは日本と比べて予定通りに物事が進むことはまずないですし、バスが満員で停留所でも止まってくれなかったり、日本では考えられないような不便なことが起こることも多いです。ただ、その分ゆったりと時間が流れていて、週末はビーチへ行ったり友人と過ごしたり、日本にはない時間の楽しみ方ができます。これまで見たことのないような青い海やどこを取っても絵になるような綺麗な景色に囲まれているので、それだけでも日々癒されます。ハプニングも楽しむくらいの気持ちで現地の文化に適応していければ、一生忘れられないような経験がたくさんできると思います。