決意>コロナ 留学の醍醐味
今回は2022年4月からイギリスのイーストボーンへ21週間の長期留学中の上田さんのインタビューをご紹介!今回の留学が海外への初渡航だという上田さん。そんな上田さんを留学へと駆り立てたものはいったい何だったのでしょうか。
1. 留学を決めたきっかけ(とりわけ、まだ渡航制限がかかっているこのタイミングでご出発・再渡航)を決意された、その想いをお聞かせください!
前々から海外で暮らしてみたいという想いがあり、何かそのきっかけづくりができないかと考えていました。そういった想いもひとつのきっかけとなり、今回の留学に繋がりました。正直なところ、渡航制限がかかっているかどうかは、自分自身としては詳細は把握していませんでしたが、EFさんに問い合わせてみたところ、「留学は可能」という回答を頂き、無事に渡航することができました。
渡航制限がかかっている今のタイミングで留学を決めたことは、単に手続き上留学が可能だったからです。また、コロナの状況を気にしていたらいつ収束するかもわかりませんし、また自分が働き出したら、その時点で留学する機会を失ってしまう為、このタイミングで留学することに決めました。
2. 今日までの滞在で印象に残っている出来事(特にご出発前のイメージと比較していかがですか。)
出発前は、出発する日が近づくにつれて、友達はできるだろうか、うまく学校生活を送れるだろうかと不安が増大していきましたが、いざ渡航してしまえば、苦しむような状況はほとんどなく、毎日楽しく過ごしています。日々印象に残るような出来事が起こっていて、一例を挙げるのは難しいですね。ここで起こることはどれも新鮮に感じられます。
3. 現地の生活について・外出はできていますか。その際の注意点などお知らせください!
外出は制限なくできています。一部のお店では「マスクをしていないと入店できない」という張り紙が張られていますが、そのようなお店は極わずかです。念のために、渡航時に大量のマスクを持って行ったのですが、全然使用しておりません。
4. 学校や寮・滞在先、また街中で取られているコロナ感染症予防対策について(不自由を感じる点やご自身でされている工夫などありましたら合わせてお知らせください)
現在イギリスに滞在しておりますが、日本と比べると感染予防対策はそこまで厳格ではありませんね。換気はされているようですが、日本のようにどこにでもアルコール消毒があるという感じではないです。3密を避けるという感覚はあまりないようで、マスクなしでも人が密集している光景をよく見かけます。コロナによる制限を感じる場面はほとんどないですね。
私自身、日本では何度もPCR検査を受けなければいけない場面があり(コロナ陽性と診断されたことはありません。)、とても窮屈を感じておりましたので、個人的には、イギリスでの伸び伸びとした暮らしができる今の生活をありがたく感じています。
5. 同じ渡航先(国)へ留学を検討中の方へ伝えたい事(ぜひアドバイスをお願いいたします)
先ほどお話ししましたように、日本ほどコロナに対して厳格ではないので、そこがネックになる方は少し考えてみた方が良いかもしれません。英語力はあるに越したことはありません。さらに、イギリスには多くの人種の方がいるので、英語以外の言語を少しでも話せると、より多くの方と触れ合うことができると思います。あとは、お金ですね。ある程度準備していただいたほうがより多くのことができると思いますし、季節によりますが、日本より一段階涼しいので上着を持っていくことをおすすめします。
上田さん、貴重な体験談をありがとうございました。
留学が初めての海外ということで、不安もあったのではないかと思いますが、その一歩を踏み出したことでたくさんの素晴らしいご経験をされているようですね。また、コロナ禍という特殊な状況下にはなりますが、こういう状況だからこそ、それぞれの国の考え方や、通常では得ることのできない新たな視野を広げられているのかもしれませんね!