留学奨学金はこうやって獲得!経験者に聞く留学奨学金獲得のコツ(学部生向け)。
留学奨学金をゲットするためには、早期の情報収集と入念な応募準備がとーっても大切です。(基礎編)
留学奨学金について、今回は留学経験者の体験談と留学奨学金獲得のコツをご紹介します。言うまでもなく、留学奨学金への応募を検討するなら、早期の情報収集が必要になります。早いものでは、留学開始の1年前に応募を始め、渡航する半年前にはとうに締切を過ぎている・・・というものも多数あります。留学奨学金を獲得したいなら、早期に動くことが何よりも大事です。
また、「留学奨学金」と一口に言っても、大学・教育機関によるもの、政府機関によるもの、民間企業によるものなど、さまざまです。以下の記事では、留学奨学金情報一覧がまとめられています。これから留学奨学金への応募を検討される方は、是非ご参照ください。
留学奨学金の書類準備について。(エッセイの書き方編)
留学奨学金への応募に際し、エッセイの書き方など具体的な準備段階でお悩みの方には、以下の記事がおすすめです。トビタテ3期生としてイギリスに留学中のたろさんによると、留学奨学金を獲得するには、留学の目的・期待できる成果が明確であり、具体性があること(書類上、それらのポイントがしっかり伝わるようにすること)が重要とのこと。エッセイ対策としては、具体的にどのような活動をすればいいのか?どのような視点で応募書類の作成に臨めばいいのか?などをしっかり考えた上で留学準備を進められると、非常に効率的です。
エッセイの書き方のコツは、MBA Loungeさんのウェブサイトでもご紹介されています。留学奨学金への応募にあたり、自身の留学への想い・将来成し遂げたいことだけでなく、各留学奨学金プログラムの目的・趣旨をしっかり調べた上で、各プログラムの趣旨に則ったエッセイが作成できるかどうか?が大きな鍵になりそうです。
非英語圏のマイナー地域への留学は競争相手が少ない分、留学奨学金獲得の倍率が低いかも!?(番外編)
人気の留学ブロガー篠原肇さんによると、ドイツ学術交流会(DAAD)は、ドイツでもっとも大規模な留学奨学金プログラムを提供しているとのこと。とはいえ、日本人で留学を希望される人のうち、多くの人は非英語圏であるドイツへの留学は選択肢として念頭に置いていないため、しっかり準備をすれば留学奨学金を獲得しやすいケースも多そうです。また、このような留学奨学金情報を集めるには、日頃から積極的に情報収集を行う姿勢そして、**「英語や現地語など、日本語以外の情報ソースから情報収集を行う」**姿勢が非常に重要になります。
留学奨学金については、常に最新情報を自分でチェックすることが大切。(心構え編)
当然のことではありますが、留学奨学金情報は応募する年度によって、倍率や募集要項は変化します。つまり、留学経験者の先輩の体験談は参考にはなるけれど、それだけに情報収集を頼ってはいけないということです。数年前の情報ではもう古すぎて意味がない、ということもあるでしょう。**先輩の情報を参考にし、留学奨学金の最新情報はあくまでも自分で取りにいく。**その姿勢が留学奨学金の獲得、そして留学の成功につながります。