留学時のホテル隔離ってどんな感じ?(カナダ留学/現地隔離の体験談インタビュー)
今回は、今年2021年4月にカナダ留学を渡航した中澤さんに現地でのホテル隔離の実態についてインタビューしました!
海外でのホテル隔離に関する疑問や不安を感じる方も多くいるかと思います。中澤さんの実体験を参考にしてみましょう!
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実際にホテル隔離をしてみていかがでしたか?
私の場合、カナダのバンクーバー留学なので、2週間のホテル(EF提携ホテル)での隔離からスタートでした。2週間の隔離が終わってみて正直な感想は、意外とすぐ終わったな、という感覚です。というのも、渡航前にしっかりと準備をしてから挑んだので特にトラブルも無く、割と唯意義な2週間を過ごせました。何かあった際はEFスタッフに連絡をするとすぐに対応してくれたのでとても助かりました。また、オンライン授業の後には毎日アクティビティが用意されており、他の留学生と交流ができたのは隔離生活の楽しみの一つでした。
渡航前の準備に関して詳しく教えて頂けますか?
自分が一番準備に気を使ったのは隔離時の食事です。ホテルから食事が出ることは聞いていましたが、自分は旅行に行っても日本食がすぐに恋しくなるタイプなので、沢山のインスタント味噌汁やインスタントヌードルなど、手軽に作れる日本食を渡航前に買っておきました。実際に提供される食事が口に合わない時(基本的には美味しいですが、たまにジャンキー過ぎることがありました。)はとても助かりました。細かくいうと洗剤、スリッパ、箸などは持って行って良かったと感じました。
隔離中の現地EFスタッフの対応はいかがでしたか?
とてもスムーズに対応してくれたと思います。隔離開始時から”Are you okay?”, ”Is everything fine?”などと気を掛けてくれていました。隔離中の食事に関しても少し口に合わないことを相談したところ、日本食に近い食事を多めに届けてくれました。 隔離終了時にはホストファミリーと電話でやり取りをする場面があったのですが、その際にもEFスタッフが実際に部屋に来てくれて、とても手厚くサポートしてくれました。また私の場合、隔離中に受けたコロナテストの結果がなかなか届かず焦っていたのです が、EFスタッフが毎日コンタクトを取ってくれていたので精神的にも助けられました。
ホテル隔離のメリットとデメリットを挙げるとしたら?
メリット
時差ボケを治すには丁度いい期間
対面需要に備えた準備ができる(ぶっつけ本番でなくて済む)
空き時間を勉強に集中できる
隔離終了後の留学ライフプランを立てられる
オンラインのアクティビティが割と面白い(クラスみんなでやるゲーム系など)
他校へ行く生徒とも仲良くなれる
肉体的疲労がゼロ
デメリット
人に会えない
隔離の食事が口に合わないことがある
オンライン授業は自分に厳しくないと怠けてしまう
友達ができづらい
食事に関してはホテルに大きなキッチンがあったので、途中からUberで食材をオーダーして自炊していました。
隔離中ホームシックになることはありましたか?
自分の場合、留学を心待ちにしていたのでほとんど無かったです。強いて言えば、授業の復習が終わった際に暇になったりする時がありました。以下にホームシック(やることがない時)の解決策がいくつかあったので挙げさせて頂きます。
Uber eatsで日本食を食べる
普段作らないような料理に挑戦する
YouTube見ながら1人カラオケ
日本の友達と話す(Zoom, Line )
Netfixで映画鑑賞(英語学習込み)
SNSで語学学校の生徒と繋がる(皆同じ境遇にある)
まだ留学序盤であることを自らに言い聞かせる
ベランダで軽く運動する
コロナウイルス結果待ち(隔離最終日)
これからホテル隔離を含め海外留学をされる方に何かメッセージがあれば!
2週間の隔離生活はネガティブに捉えられがちですが、見方を変えれば現地での留学を成功させる調整の時期でもあります。生活習慣や計画の見直し・英語学習などできることはたくさんあるので、前向きに渡航されるといいと思います。留学はいつでもできることではないと思います。私のように思い切って今年の渡航も考えてみてはいかがでしょうか!そして同じ境遇にある隔離中の方々、隔離後の留学はとてもエキサイティングな日々が待っています。少しの辛抱です、頑張りましょう!この記事が参考になれば幸いです。