旅行中の写真撮影をプロっぽく仕上げる10の方法

旅行中の写真撮影って、みなさん力が入るのではないでしょうか？現地の神秘的な風景や、日本では体験することができない瞬間をカメラに納め、家族や友だちにシェアしたいですよね。もうすぐ来る冬休みは、海外旅行や短期留学に参加する方も多いと思いますが、ぜひ現地の様子を写真に収めて、思い出に残しましょう！プロではなくても、カッコいい写真を撮るコツを伝授します！

旅行中の写真撮影:10個のコツ

1．必ずカメラを持っていく

基本中の基本ですが、カメラを必ずバッグに入れておくこと。スマホのカメラの性能が大変良くなっているので、デジカメを持つ人が減っているようですが、カメラを必ず持っていくことをお勧めします！

2．メモリーカードの準備

デジカメを持参する人は、メモリーカードの容量に注意しましょう。足りなさそうと思うなら、データ容量が大きいカードを用意するか、予備のカードを用意しましょう。スマホで撮影する方も同様に、スマホのデータの空きスペースを確保しておきましょう。「空き容量が足りません」のメッセージを、旅行中に見るのは悲しいものがあります。

3．太陽の光を最大活用する

日が沈む直前の「ゴールデンアワー」の写真撮影がオススメです。日中とは違い太陽の位置が低く、柔らかい朱色になる頃がベストショット。この瞬間に撮影した写真は、どれも絵になります。

4．現地の挨拶を覚えておく

特に現地の人々をカメラに収めたい人は、現地の言葉でのあいさつは必須です。基本的なことと言えますが、一言かけた方が相手の警戒心も解けますし、現地の言葉で話しかければより好印象です。こそこそと撮影するような事はせず、笑顔でフレンドリーな態度で話しかけましょう。快諾してくれるケースがほとんどですが、国・地域によっては見知らぬ人の写真を撮ることがタブーな文化がありますので、事前に確認しておきましょう。

5．疲れたらカフェで一休み

写真撮影のために一日中、市内を歩き回るのは疲れるので、カフェで一休みしながら人間観察をしたり、道行く人込みの撮影をするのも楽しいです。天気が良ければ外の席で休みながら、写真の整理もできますね。

6．時には迷子になってみる

ツアーバスでの観光も良いですが、自由時間があれば積極的に市内を探検してみましょう。路地裏のお洒落なストリートや、カフェなどガイドブックには無い地域を写真に収めるのも楽しいです。ただし、治安の良くないエリアや、雰囲気の良くない通りなどは避けてくださいね。

7．時には立ち止まる

留学をしている方は、時にはゆっくりと自分の街を散策するのも良いです。今まで気づかなかった広場や公園、思わぬ発見などがあるからです。1週間程度の旅行とは違い、長期で滞在できるのが留学の利点。カメラを持って、近所をじっくり探検してください。

8．どの瞬間も絵になる

先ほどの夕日の写真もオススメなのですが、どの瞬間もカメラに収めれば絵になることをお忘れなく。何でも写真に収めるクセがついてしまえば、どの瞬間も逃すことなく捉えられます。予想もつかない貴重なショットが撮れる事もあるので、常にカメラを離さないようにしておきましょう。

9．1000/60ルール

写真家の中には、1000/60ルールなるものがあるそうです。これは、1000枚撮影をしても、ベストショットと思える写真は60枚ほどに過ぎない、という意味だそうです。つまり、ベストショットは簡単には撮れないという事。しかし、8番のコツを習得してしまえば、大量の写真を撮影する事になるので、必ず自分の気に入る写真が含まれていると思います。カメラの液晶画面は小さいので、写真の出来栄えの判断には適しません。必ずパソコンなど大きいモニタで写真を確認し、ピンボケや明らかに誤りとわかる写真から消去していきましょう。

10．写真の加工について

撮影後の写真はアプリを用いて少し加工するのもオススメです。iPhotoやLightroom、スマホユーザーならインスタグラムのフィルタもカッコいいフィルタが沢山あります。写真は、量より質。自分の納得いく写真をソーシャルメディアでシェアしましょう。あなたのアルバムが、家族や友だちのインスピレーションになること間違いなしです！