長期留学に出発する方は必見!効果的な荷造りの方法を教えます
長期留学のパッキングを旅行気分で進めていくと、あっという間に出発日になり、時間が足りないなんてことになり兼ねません。直前での荷造りは、肝心なものを忘れやすく、要らない物までパッキングしてしまったり、出発間際に焦って目に止まったもの全てをスーツケースに詰め込むという落とし穴でもあります。挙げ句の果てに、重量オーバーで別料金を支払わなければならないハメになってしまうかもしれません。そこで、長期の海外留学を予定している方は必見の、焦らず、無駄なくパッキングする方法をご紹介します。
長期留学に必要な荷造りしていますか?
荷造りのスケジュール
少なくとも出発の数ヶ月前から荷造りを始めましょう。少しバカバカしく聞こえるかもしれませんが、安心してください。必要なものが次から次へと出てきて、結局買い足さないといけないことに気づきます。もちろん、海外で買い足すことも可能です。しかし、日本で買っていく方が賢くお金をセーブできます。
また、早めにパッキングを始めれば、不必要な衝動買いしてしまったり、移動途中の機内で、購入したばかりの水着がサイズ違いでお金を無駄遣いしたことに気づくなど後悔する事を防げます。言うまでもなく、服は綺麗なものをパッキングしましょう。そのため事前に洗濯をして服は乾かす時間の余裕が必要です。そうすれば、到着直後に慣れない外国語の説明書を片手に洗濯をするはめになる心配が無くなります。
荷造りは必需品から
当たり前ですが、パスポート、身分証明書、旅券、海外で使えるキャッシュカード、現金、海外留学保険を含む必要な書類のコピーは必須アイテムです。しかし、これ以外にも荷造りにおいて忘れてはならない重要なポイントがいくつかあります。
まず初めに、季節に合わせて荷造りを進めましょう。留学先が35度の真夏日だったり、積雪が60センチ以上ある土地へ行くなら、各地に合せた服装、装備を用意していきましょう。歩き易く丈夫な靴と動きやすいスウェット上下を持って行くと慣れない街でも便利です。
機能性の高いカメラを持って行くこともお勧めします。または、高性能のカメラ機能付きスマホでも大丈夫。半年~1年間過ごす海外の生活は、思い出作りや、新たな友達との出会いも楽しみの一つです。帰国してから、思い出深い町の風景や、仲間との写真を眺めながらアルバムを作りましょう。
最後に、スマホ、カメラのバッテリーを保つためにアダプターは必須です。ヨーロッパの2極プラグは、イギリスの3極穴に対応していないので要注意です。アメリカのプラグも異なるので注意しましょう。
スーツケースに余裕があるなら、、、
実家のくつろぎグッズを持参すれば、到着初日でもまるで地元にいるような気分でくつろげるでしょう。例えば、お気に入りの写真、日本のお菓子やお茶など、日常に欠かせないアイテムを持参すれば、実家の気分を味わいながら留学生活を楽しめます。
肝心な荷造りの方法は?
ただ投げ込んだり、上からひたすら重ねるのは言語道断。ラストミニッツの荷造りでは到底、長期留学に向けた準備はできません。
出発の数ヶ月前から“パッキングリスト”を作成して、どんどん書き足していくことをおすすめします。そして、スーツケースの中が埋まってきたら、再度ベッドの上にカテゴリー分けして出して並べてみましょう。客観的に詰めた物を見ることで、何を入れ忘れているか気付きやすくなります。例えば、靴下は足りているか?本当に19枚もTシャツ必要なのか?など再確認できるはずです。
仕分けをしている間は、心を鬼にして必要のないアイテムは外していきましょう、ただし逆に、必要な物(お気に入りの物)は忘れていないか確認も必要です。
スーツケースの賢い選び方
表面が固いスーツケースは長期旅行向きです。重さはありますが持ち運びが簡単で、旅行中に中身が壊れる心配がありません。長期留学に出発する場合、小さなキャリーケースでは不安ですし、バックパックだけでは必要な物を詰め切れません。
そして、機内持ち込み用のカバンに貴重品を入れておくことを忘れずに。アメニティ用品はスーツケースの防水ケースに入れましょう。アメニティはどこでも購入できますが、到着したばかりの知らない土地で買い物をするよりも、使い慣れたお気に入りの化粧品を使った方が気分も楽になります。スーツケースの中で液漏れしないよう、ビニールポーチなどに入れておきましょう。
パスポート、旅券、キャッシュカード、現金は必ず身に着けておけるハンドバックに入れて管理しましょう。到着後すぐにスマホを使えるよう、ポータブルチャージャーも忘れずに!
番外編:荷造りのアドバイス
荷造りの際は四角くパッキングすることを心がけてみましょう。キューブ型に詰めると、整理されたセクションに全ての服を分けることができ、スーツケースに隙間なく詰めることができます。