渡航を中止する気はなかったが、やはり来てよかった。(2020年8月出発 ロンドン留学)
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2020年8月にイギリスロンドンに出発された新井さんから、到着後のレポートを送って頂きました！
困難な時期に留学を決意された新井さん。到着後の現地での体験談をEFスタッフとのやり取りから抜粋してご紹介します！
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(EFスタッフ)
こんにちは。
留学生活無事にスタートを切られたでしょうか！学校初日は順調にいきましたか？
地下鉄の乗り継ぎも何回かありましたよね、うまく乗れましたか？
まだ慣れるまで大変かと思いますけれど、限られた期間、
安全に気を付けたうえで最大限に学んで楽しんでくださいね！
もし余裕があったらで全然よいので・・・（週末でも、もっと後でも、、）
そちらの状況がどんな感じか、簡単にレポートしていただけたら嬉しいです。
★ヒースローでの入国について（何か問題ありませんでしたか？）
★ホストファミリーの対応や生活様式について
★学校やロンドンの街のコロナ対策について
★リスクがある中でも留学を実行に移した今の率直なご感想
など
もし学校やホームステイ先で、またはお友達になった人との写真を撮られていたら、
新井くんの元気な様子も含めて送ってほしいです！
困ったことがあればいつでも学校スタッフへ相談してくださいね。
(新井さん)
申し込みの際はお世話になりました。
今日で3日目のロンドン滞在となりますが、まだ時差ボケも治っておらず、非常に眠たいです。ロンドン校での授業はとても楽しいです。現在B1クラスに通っていますが、程よい難易度です。そのうちB2クラスに上がりたいです。授業担当のマギー先生はEFのテキストを使わずに、こちらの方が分かりやすいと言って自前のテキストで文法を教えてくれます。根っからの英国人という感じがあり、ロンドンの鉄道の歴史や、ボリスジョンソンに関する面白い知識なども授業の中で触れます。
文法は簡単ですが発表やディスカッションなどは難しいです。でも、他の国の生徒もそれぞれ発音や文法に何かしらの弱点があり、例えば「フランス人はalthoughの発音が苦手」や、「イタリア人は全体的に喋る速度が速く、訛りが強い」など、「国際的な平均と比べて日本人が何ができないのか」を知ることができます。 通学については、スマートフォンのmapによってどの地下鉄に乗ればいいかなど、様々なことがリアルタイムでわかるので、毎日違う通学方法で通っています（流石に徒歩では通っていないですが）
ヒースローでの入国は新型コロナウイルス蔓延以前と比べてもあまり大きな差はありませんでしたが、入国者の減少に伴って入国審査官の数が減っていたり、様々な所で新型コロナウイルスの小さな影響を受けているのを感じました。
ホストファミリーの対応や生活様式についてですが、予想していた通りホームステイ先の部屋は狭く、日本に比べ非常に過ごしにくいです。ですが、共に過ごすバディの留学生がいないため、通常時に比べればまだ広いのかな、と感じています。ホストマザーの仕事は非常に忙しいようで寝る際を除いて殆ど家にいません。ホストマザーが看護婦なので、恐らく新型コロナウイルスによる医療従事者の不足のしわ寄せを受けているのだと思います。家では仕事柄か、帰ってきたら直ぐに手を洗うなどきちんとしたルール設定がなされており、ホストファミリー全員が感染症対策をしています。
学校やロンドンの街のコロナ対策についてですが、至る所に感染予防のポスターが貼ってあったり、消毒液があったりする他、店の中の通路が一方通行になっていたり、マスクをつけていない人は店に入れなかったりします。ですが、店の外ではほとんどの人がマスクを外しています。恐らく英国人の国民性によるものでしょう。EF**ロンドン校では10人程で授業を行っています**。教室は厳格にキャパシティが設定されており、指定された人数以上で授業をすることは禁止されているので、いきなり来る新規入学者や転入者によって全員が入れなくなったりすることがよくあり、授業が始まってから受ける教室が変わります。これによって授業の時間が減るので、授業担当のマギー先生や生徒は苛立っています。
留学3日目の感想ですが、正直言って滅茶苦茶楽しいです。日本から来ている生徒も3人ほどおり、外国人だらけという疎外感を感じることなく楽しい時間を過ごしています。ここで罹患する危険性があることも理解しているのですが、それを上回るほどの楽しさがあります。
それに加えて、現在EF校にいる人は恐らく全員同じ様な葛藤の末に来ることを選択したと思うので、親近感を覚え、日本で問題になっている新型コロナウイルスに伴う差別がないです。日本では「外出は悪」や、「この時期に旅行する奴は馬鹿」みたいな風潮がありますが、ロンドンではあまりそのような風潮はないため、むしろ日本より過ごしやすく感じます。
元々NY校に行きたかったですが、ロンドン校も悪くはないです。最初から渡航を中止する気はなかったですが、やはり来てよかったと感じます。
また何か聞きたいこと等あったらいつでも連絡ください。すぐに返信します！！
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