覚えて得するフォーマル英語
日本語に尊敬語や敬語があるように、英語にも相手を敬う表現や伝え方があるって知っていましたか?目上の人に対して同年代の外国人留学生と同じように英語を使っていると失礼になることもありますよ。
普段意識したことのないフォーマルな英語の表現。覚えておけば、様々な場面で活躍できるかもしれません。そこで今回は、覚えて得するフォーマル英語をご紹介します。
1. “Guys”は使わない!
英語が話せるようになればなるほど、気軽なコミュニケーションの中で、ついつい“Hey! Guys!”と気軽に呼ぶ方を良くみかけます。ですが、そんなときは要注意!なぜなら“Guys”は、本当に仲の良い友人のみに使う表現の一つだから。
ある程度の顔見知りであっても、なるべく“You”もしくは“Everyone”といった表現を使うことをお勧めします。
2. 相手を敬う時ほど、長い文章を作ろう!
相手に尊敬を表す場合や、自分の気持ちをきちんと言葉で伝えたい時は、当たり前ではありますが、シンプルな言葉だけでやりとりを済ますことはありませんよね。
それは英語でも同じ。丁寧に対応したいとき、じっくり気持ちを伝えたいときには、できる限り長い文章にすることを心がけましょう。例えば「手伝ってくれてありがとう」といった表現も、意識すると全く違う英語表現になります!
例)手伝ってくれてありがとう。
親しい友人:Thanks for your help.
大切な相手、敬う場合:thank you so very much for taking your time to help me.
3. リクエスト形式(疑問文)で尋ねよう!
海外旅行に行く場合、必ず覚えておいたほうがいいのが、リクエスト形式(疑問文)にする表現。例えば、海外でレストランに入り何かを注文したい場合は、必ずリクエスト形式の表現でウエイターに依頼しましょう。
以下のように「Can I~ ?」や「Could I please~ ?」を使ってリクエストすれば、失礼には当たりませんよ。
例)ハンバーガーをオーダーする場合
Can I have the hamburger ?
Could I please have the hamburger ?