海外大学院生のプロジェクトに密着取材！CEMS MIMプログラム＠慶応義塾大学
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EFブログの読者さんには、海外の大学や大学院に興味のある方も多いのではないでしょうか。EF東京本社では、世界18カ国から選ばれた18名のCEMS MIM (CEMS Master of International Management、以下CEMS)プログラムの学生が集まり、グループプロジェクトを行っています。CEMSプログラムは各国で1校のみ認められた大学が参画できる国際マネジメントプログラムで、30を超える大学が加盟しています。プログラムに在籍する学生は1～2学期間の海外留学が卒業の条件となっています。日本では慶応義塾大学がCEMSプログラムの加盟認定を受けており、今回来日した学生さん達も慶応義塾大学のキャンパスで学んでいます。今回は、皆さんが取り組んでいるプロジェクトについて詳細をお伺いしました。
海外大学院生のプロジェクトに密着！
慶応義塾大学のCEMSプログラムの学生は日本滞在中、様々なプログラムを与えられ、グループや個人で課題に取り組みます。その一環として今回、”Think and Act Outside of the Box”（常識にとらわれず考え、行動しよう！）というテーマを掲げ、文化や言葉の壁を乗り越え、留学生としての自身の経験をもとに、多様化する国際教育現場において「日本人の海外留学をいかに支援するか？」というトピックを掘り下げています。プロジェクトの集大成として、9月22日（土）にセミナーをEF東京本社にて開催します。
グループワーク中の学生に、今回の取り組みについてお伺いしました！
シンガポール出身で、ケルン大学（ドイツ）CEMSプログラムに在籍中のJQさんにお話を聞いてみました。JQさんはシンガポールの大学在学中にフランスへ1年間、交換留学で滞在。その後大学院はドイツのケルン大学の大学院へ進んだ、超国際派女子です。
EF「JQさんはバラエティに富んだバックグラウンドをお持ちですが、なぜ数あるCEMSプログラムの中から、日本を選んだのですか？」
JQ「日本の文化（特に日本文学）に興味があったからです。子どもの頃からアニメや漫画が好きで、大人になってからは日本の小説を読むようになりました。過去に観光で来日したことはあるけど、実際に日本で暮らして文化をより深く体験したい、知りたい、と思ったので留学先を日本に選びました」
EF「日本からも毎年、多くの学生が海外留学にチャレンジしています。留学に対して不安を抱えている学生も多いのですが、そのような学生へJQさんの経験からメッセージがあれば教えて頂けませんか？」
JQ「新しい国で生活をするわけですから、ハードルが高いと感じるかもしれません。しかし、何でも新しいことにチャレンジするときは最初の一歩を踏み出すことが重要だと私は感じています。初めから大きな目標を設定する必要はなくて、小さな目標（Baby step）を一つずつクリアしていくことが、留学生活のうえで役に立つと思います」
EF「9/22（土）のセミナーでは、CEMSプログラムの学生から、ご自分の体験談を聞く機会もあるのですね？」
JQ「そうですね。ランチタイムやセミナー後は懇親会もありますので、ぜひ、私たちCEMSの学生に気軽に質問してください！セミナーでは、留学の醍醐味、ステレオタイプ（先入観）をどう捨てるか、クイズなど海外留学に纏わるプレゼンテーションを午前・午後に分かれて行います」
EF「ありがとうございました！」
CEMS MIM プログラムによる、海外留学セミナーご応募はお早目に！
参加は無料です！海外からの大学院生とネットワーキングできる貴重なチャンスですので、お気軽にお越しください。
