旅先で参加できるチャリティ活動-慈善活動に力を入れている国をご紹介
海外旅行が定着している現在は、「ただ単純に旅をするのは物足りない」「旅先でプラスαでアクティビティをしたい」という旅行者が増えています。旅先で言語を学ぶスマートバケーションもその1つです。でも、旅先で誰かの役に立つアクテビティに参加できたらもっと良いと思いませんか?今回の記事は、世界各地で行われているチャリティイベントや慈善活動にフォーカスを当ててみました。
1.日本(東京)
まずは私たちの住む日本・東京から!ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーションは乳がんに関する啓蒙活動を日本各地で広げている先駆者で、2018年12月8日(土)にチャリティラン/ウォークを実施予定です。抽選会では豪華景品が勢揃いし、EFの留学プログラムも当たります!集められた寄付金はすべて、乳がん治療の最新情報やQOL(Quality Of Life 「クオリティー・オブ・ライフ」)の向上に役立つ日英バイリンガルの健康誌『PiNK』の発行や、乳がんのサインや自己検診の方法をセミナー形式で教える『レモンプロジェクト』セミナーなどの啓蒙プログラムに活用されます。
参加登録の締切は11月30日(金)まで。下記フォームから登録をお願いします。
https://rftcjapan.org/tokyo-run/
走るのは苦手だけど、別の方法で参加したい方は、イベントのボランティアスタッフも募集しているそうです!
https://rftcjapan.org/get-involved/volunteer/volunteer-pink-ball/
2.アメリカ
慈善活動に熱心な人が多いアメリカ。国土が広大なアメリカでは、各地で様々なチャリティイベントが催されています。中でも面白そうなイベントが、Vacation Racesと呼ばれる、アメリカ中の国立公園内を走るチャリティランです。アメリカ国内だけでなく、カナダやコスタリカのレースも展開しているそうなので、様々な旅先でランニングを楽しみたい方にお勧めです。
3.イギリス
アメリカ同様、チャリティ活動に熱心なイギリスの人々。中でもアニマルシェルター(飼い主のいないペットを保護する団体)の団体が数多くあります。イギリス国外でレスキューされイギリスのシェルターへ移動するペットもいます。ハロウィーンやクリスマスなど、季節のイベント毎に人間を楽しませてくれる企画をしています。日本に残してきたペットが恋しい・・・そんな時は旅先のアニマルシェルターを訪れるのもよいかも!?多くの施設では現金による寄付を受け付けている他、施設内に小さなギフトショップを構え、売上金を施設の運営費として利用しています。
4.スペイン
スペイン北部には、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路という、全長780km にも及ぶキリスト教徒のための巡礼路があります。巡礼の証明書を受け取るには、徒歩で100km以上、自転車では200km以上の道のりを完走する条件があります。1日10km歩けば、10日間で攻略できますね。ルート上には巡礼者向けの宿泊施設や食事を提供する施設が点在しています。世界中から巡礼に人々が訪れるため、スペイン北部の美しい自然を眺めながら国際交流もできるー素敵だと思いませんか?!
5.コスタリカ
自然がいっぱいのコスタリカは、ボランティア活動をしながら長く旅を続けられる最高の国です。ナマケモノ、サル、ウミガメなどの野生動物の保護施設が多いコスタリカでは、保護施設でのボランティア要員を常に募集しており、旅行者でも申し込みができます。ボランティアに参加する旅行者向けに宿泊施設を提供するプログラムもあり、大金を払うことなくコスタリカを楽しみたい方に人気だそうです。
https://theculturetrip.com/central-america/costa-rica/articles/the-best-animal-rescue-centers-and-sanctuaries-in-costa-rica/