英語力で恋愛の幅が広がるってホント!?
英語を身につけることでキャリアの幅が広がったり、あるいは旅行の行き先が変わったり、英語力をつけることは自分にとって何かと良いことが多いのはイメージ通りのことかもしれません。ただどうやら多くの英語学習者が実感していることは、それだけではないらしいですよ。
海外留学のEFがtwitterで行った意識調査(2016年2月実施、n=807)では、次のような結果となっています。
英語力を身につけることで得られる成果は「交際相手や恋愛の幅が広がる」10%
つまり、英語学習者の10人に1人が恋愛のために英語力アップに励んでいるようです。ただ、本当に英語力を身につけることで、恋愛の幅が広がるのでしょうか?
例えば、日本人の国際結婚の数。
厚生労働省の調べによると、5年前と比較すれば、その数自体は減っているものの、今尚、年間2万組以上の夫婦が誕生しています。もちろん英語圏の婚姻相手だけではないのですが、すでに多くの日本人が言語の壁を越え恋愛をきちんと実らせていることがわかりますね。
では、どれくらいの英語力があれば、恋愛を楽しむことができるのでしょうか。
ちょっと気になりませんか?
例えば、ヨーロッパ言語参照枠CEFRで考えるのであれば、もしかすると「B1レベル」の英語力は必要なのかもしれません。B1レベルは「社会生活での身近な話題について理解し、自分の意見とその理由を簡単に説明できる」レベル。TOEICで言えば550〜784点程度、英検で言えば2級程度の英語力が必要と言えそうです。
さらに恋愛を楽しむためには基礎力も重要ですが、スラングや気持ちを伝える様々な表現、言い回しを覚えることも必要かもしれませんね。例えば、『好き』という気持ちを伝える表現も“I love you”(あなたを愛しています)だけではなく“I have a crush on you”(あなたに夢中なの!)や“I like spending time with you”(きみと一緒にいることが幸せだよ)といった表現を使い、表現の幅を広げることも時には重要かもしれませんね。
言葉は相手に思いを伝えるためには必要なことです。
ぜひ、あなたも恋愛を楽しむために、英語学習に力を入れてみてはいかがでしょうか。