日本に広がる、身近な国際環境づくり!
いよいよ皆さんが好きな春がやってきます!もうあと何日か過ぎれば、お花見やピクニックを楽しむ機会も増えてくることでしょう。そんな皆んなが大好きな日本の春を堪能しようと、今年は世界中から外国人観光客が集まってくるかもしれませんよ。 でも言葉がなかなか通じない外国人観光客の皆さんが日本観光を満足してくれるか、ちょっと心配ですよね?
そこで、今回は、日本で広がる、身近な国際環境づくりについてご紹介します!
飲食店に「英語メニューステッカー」を配布
最近、飲食店に足を運ぶと「英語のメニュー」を良く見かけませんか?これは、外国人観光客の方が増えたことで起きる言葉のトラブルを避けるため。英語のメニューさえあれば、指さしだけで注文できることから、特に観光地の飲食店では、英語メニューの作成に取り組むお店が増えているようです。
また自治体や学生ボランティアたちは、飲食店向けに「英語メニュー・ステッカー」を配布しはじめています。英語メニューが置いてあるかどうかを「入店前」から知ってもらえれば、その分、お店に入りやすくなります。ちょっとした一工夫が外国人観光客にとっては嬉しいアクションかもしれませんね。
無料で使えるWi-Fiスポットが増加
外国人観光客が増えたことで「なんで無料のWi-Fiスポットが増えるの?」と思いませんか?実は、外国人観光客のほとんどには、日本で自由に使えるインターネット環境がありません。そのため、ガイドマップを片手に悪戦苦闘しながら日本のあちこちをまわっています。
もし日本でインターネットが使えたら、GPS付きの地図アプリや、口コミ情報を困ったときに手軽に探すことができるため「快適な旅・観光」へと繋がります。
おもてなし情報サイトが続々開設
実は、ここ数年で京都や札幌、東京などの日本の観光地を英語で紹介するサイトが続々とOpenしています。「Sightseeing 地名」で検索してみましょう。すると、外国人観光客のために用意された数多くの情報サイトを確認することができますよ。
例えば、東京の観光情報を紹介する「GO Tokyo」では、お花見のスポットだけでなく、私たち日本人でも知らない銭湯の情報なども紹介されています。
日本を違った側面から見ることが出来るため、もしかするとあなたにとって日本の新たな発見があるかもしれませんよ。是非、チェックしてみてください。