大学生短期留学 in スペイン （EFバルセロナ校）

今回は、スペイン、EFバルセロナ校へ短期留学された未来さんにお話をお聞きしました！

簡単なプロフィールを教えて下さい！

私立大学（外国語学部スペインラテンアメリカ学科）3年生です！中学時代にアメリカ、オーストラリアにそれぞれ2週間、高校時代にセブ島に2か月半、カナダに7か月留学経験があります。

今回、大学3年生でスペイン留学したきっかけをおしえてください

現在大学でスペイン語を専攻しており、自分の語学力をさらに向上させたいというのが一番のきっかけでした。また、サグラダファミリアをどうしても見たかったので、EFスペイン・バルセロナ校に決めました。

留学中はどう過ごされていましたか？

留学中は多くの友達に囲まれて過ごしました。もちろん現地の文化にも大いに触れたのですが、多国籍の友達と過ごす時間を通じでスペイン以外の国のこともたくさん知ることができて、新しいことだらけの刺激的な毎日を送ることが出来ました。ここまで多国籍の語学学校に通ったのは初めてだったので、今までの留学とは全く違った「これぞ異文化交流！」という体験ができました。

バルセロナでのおすすめのもの・お気に入りの場所を教えて下さい！

バルセロナはサグラダファミリアをはじめ、観光スポットがたくさんあります。もちろん勉強も大事ですが、授業の前後や休日を使って観光することもお勧めします。個人的には「カサ・ビセン」がお気に入りです。ガウディ建築の1つなのですが他の物とは一味違った雰囲気で、特に天井の繊細な彫刻はとっても素敵でした。せっかく海外に行くのであればとにかくアクティブに動いてその一瞬を最大限に楽しむことが鉄則です！

現地でのスペイン語の授業について教えて下さい！

わたしはジェネラルコースだったので1日に2or3コマ（1コマ80分）授業がありました。授業スタイルは教科書のユニットテーマに沿って会話を中心に展開されます。間違ってても自分の思ったことを発言するというのが基本で、初めはクラスメートの積極的な姿勢に圧倒されました。しかし、まだ学習中なのだから、わからないことがあって当たり前！という気持ちで、負けじとたくさん発言したことが語学力の向上に繋がったのではと思います。

滞在先はホームステイと寮のどちらを選びましたか？

わたしはホームステイで、受け入れ先のファミリーは老夫婦でした。毎日おいしいご飯を作ってくれて、同じ食卓を囲みながら色々な話をした時間が一番の至福の時でした。もちろんスペイン語で会話するのは難しかったけれど、簡単な単語で説明してくれたりととっても優しい方たちだったので、私も安心して話すことができました。

ルームメイトはスウェーデン出身で私より3か月も前から留学をしている子だったので、現地のことを色々教えてくれました。また同じ部屋だったので、その日あった出来事や面白かったことなど些細なことから、将来の夢など深いことまでたくさんのことを話しました。休日には一緒に美術館に出かけたりとても楽しい時間を過ごすことができました。

留学を振り返って学んだことや得たもの、留学後の変化などを教えて下さい

語学学校の友達に感化されたり、自分から能動的に行動しなければ学びも何も生まれない場所に一定期間身を置いたことで、積極性がさらに向上したと感じます。また、積極的に動いたからこそ多忙な日々の中でタスクをこなしていく自己管理能力もついたのではないかと考えます。さらに、様々な経験からやはり自分は外国語を使って話すことが大好きだなということを再確認でき、これからの学習のモチベーションも上がりました。同時に自分が何に一番心を踊らされるのかも発見でき、次の目標を見つけられたことも、意味のある留学になったのではないかと思います。

現在、留学を考えている人へのエール、一言などあればぜひお願いします。

もちろん留学に出かける人の大きな目標は言語習得だと思うのですが、それ以外にも世界各地に友達ができたり、その地の文化を身をもって体験できたり、日本ではできない体験ができるのが留学です。さらにその経験を通して人としても大きく成長することができます。大変なこともたくさんありますが、後で振り返った時にはどれもキラキラした人生にとってかけがえのない瞬間になること間違いなしなので、ぜひ勇気を持って大きな一歩を踏み出してほしいなと思います。