高校生交換留学にチャレンジしてみよう！

海外の高校へ留学したい、という高校生が近年増えているそうです。 英語力を身に着けたい、異文化交流をしたい、現地の生活や海外のポップカルチャーに触れたい等、みなさん自分なりの目的や希望を持っています。 しかし、高校生活の3年間を国外の学校で過ごすということは、金銭面や精神面でもハードルが高いという事も事実です。 海外の高校を卒業するとなると、全寮制のボーディングスクールなど、学費が高額になることも考えられます。 また、慣れ親しんだ日本や家族、友だちのもとを長期間離れることは、容易なことではありません。では、高校生の留学は実現不可能なのでしょうか？いいえ、そんなことはありません！高校生の交換留学プログラムなら、1年間を海外の高校で過ごすことができます。毎年、多くの高校生が交換留学プログラムで世界中に飛び立っているのを、ご存知ですか？

高校生交換留学プログラムとは？

高校生の交換留学プログラムは、高校生活の1年間を海外の「現地の高校」にて過ごすことができる制度です。私立高校へ入学するのではなく、現地の公立高校へ通学しますので、地元のティーンエイジャーが体験するのと同じ経験を、あなたも同じように経験できます。到着したての時期は、環境の変化や英語での生活についていくので精いっぱいかもしれませんが、多くの高校生が帰国する頃には英語力を身に着け、地元や各国からの留学生の友だちを作っています。

滞在方法は？

高校生の交換留学プログラムでは、地域のホストファミリー宅でホームステイをします。ホストファミリーはEFの基準を満たした厳選された家庭のみ、受け入れ先になっています。2016年現在、EF高校生交換留学でアメリカに滞在中のSophiaさんは、週末はホストファミリーと過ごしているそうです。以下はSophiaさんからのメッセージ。

_土曜日にホストブラザー2人が家に来て、遊んで、ご飯を食べて、たまに公園に行ったり買い物に行ったり、という感じです！__日曜日は近くにあるグランマのお家に遊びに行ったりしてまったり過ごしてます。夏はグランマの家にあるプールで泳いだりとかもしました！_夜はホストブラザー2人がもう一つのお家に帰ってしまって私たちの家にはいないので、ホストダッドとマムと私で映画を観たりします。

現地の生活に溶け込めるか不安

入学したての時期は緊張感や不安でいっぱいだと思います。しかし、クラスメイトと馴染むのも時間の問題でしょう。多くの参加者のオススメの方法は、スポーツチームなど自分の好きなアクティビティのクラブ活動に参加すること。2015年にアメリカの交換留学へ参加したSakiさんは、バスケットボールのチームへ入部したところ、会話の量が増え、チームメイトやコーチ達と家族同然の絆を築けたとのことです。以下はSakiさんからのメッセージ。

みんながみんなスポーツをすることで変化を感じることができる訳ではないけれど、少なくとも私はバスケを通してこれらのポジティブな変化を感じることができました。なので、スポーツ(じゃなくても何か新しいこと)を始めるのはとてもお勧めします。

EFの高校生交換留学プログラムでは、各地でプログラムに参加しているEF生が集まって旅行にいく、ディスカバリーツアーという旅行ツアーも企画しています。参加は任意ですが、全米の色々な都市へ行くことができ、あなたと同じように世界中から参加している高校生と友だちになる絶好のチャンス！

高校生交換留学プログラムを利用して、毎年多くの高校生が全米各地の地元高校の仲間入りをしています。日本の高校とは一味も、ふた味も違う経験をあなたも一緒にしてみませんか？