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世界のリーダーを育てるために「ギャップイヤー」は重要だ! – ギャップイヤーで得られる3つの力

世界のリーダーを育てるために「ギャップイヤー」は重要だ! – ギャップイヤーで得られる3つの力

5月初旬、ホワイトハウスは、オバマ大統領(米国)の長女、マリア・オバマがハーバード大学に入学する前に、ギャップイヤーをとると発表しました。

ギャップイヤーとは、高校(または大学)を卒業してから大学や企業に入るまでの隙間時間のこと。イギリスやアメリカの多くの大学では、このギャップイヤーを重要視しており、学生の意向に合わせ、あえて長期間の休み(隙間期間)が取得できるシステムを採用されています。

日本でも、数年前から東京大学や早稲田大学をはじめ、ギャップイヤーを推奨する動きがちらほら見受けられるようになりました、(日本は欧米諸国と少し異り、1ヶ月〜3ヶ月の“ギャップターム”を一年のどこかで取得しよう。といった動き。)

どうやら、万国共通でこの隙間期間をうまく活用していこうといったトレンドになってきているようです。そこで、今回は、徐々に世界で注目を集める「ギャップイヤー」で得られる3つの力をご紹介します!

1. キャリア

ギャップイヤーを取得した学生たちは、自分が選択したキャリアに対し、大変満足しているといった報告が確認されています。また、回答者の9割以上は、ギャップイヤーによって、社会人能力が大幅に強化されたと回答しているようです。(参考:アメリカ・ギャップイヤー協会調べ)

ギャップイヤーの期間、インターンシップやアルバイト、場合によっては、ワーキングホリデーなどに挑戦する学生が増えていますが、社会との接点を持つことで、自分のやりたい分野が見えてきているようですね。

2. 学業成績

二つ目もアメリカ・ギャップイヤー協会の調査から。アメリカ・ギャップイヤー協会の調査によると、ギャップイヤー取得者は、学部や大学の平均よりも高い学業成績(成果)を残しているようです。

1.で取り上げたキャリア同様に、自分のやりたいことがハッキリになれば、自ずとそれに向けて勉強にも力が入るということでしょう。何かを成し遂げたい力は、学力向上にもつながっています。

3. グローバル人材

ギャップイヤーを通じて得られる財産の中で最も大きいのが「グローバル人材」への芽生え。ギャップイヤーで海外に飛び出し、違う国、違う文化に触れることでグローバル人材としての自覚を持つことができるようです。

それも、このギャップイヤーの間に、語学留学や海外インターンシップなど、世界に飛び出す学生が多いから。普段、忙しくて、なかなか外に飛び出すことが出来なかったアナタは、ギャップイヤーのような隙間期間をうまく使うことがオススメですね。

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