EFオリジナル東京2020応援ピンバッジ、ピントレーディングを大解剖!
世界から注目が集まる東京2020オリンピック・パラリンピック。街を歩いていても至るところに東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムを目にし、人々の期待や盛り上がりを感じます。そんな世界が注目するオリンピック・パラリンピックで競技と同じくらいに盛り上がる『ピントレーディング』はご存知でしょうか?今回はピントレーディングに関する歴史や実際にピントレーディングを行ったことがある元400m陸上競技の米国代表選手の金メダリストでEF東京2020オリンピック・プロジェクト アンバサダーのディーディー・トロッターに直撃!また、東京2020大会開催を記念してつくられたEFオリジナル東京2020オリンピック・パラリンピック応****援ピンバッジデザイナー、**Travis Purrington(トラビス・パリントン)**のインタビューをお伝えします!
ピントレーディングとは?
オリンピック、パラリンピックのピントレーディングの歴史は、今から123年前のアテネ1896オリンピックからスタートしました。その後、オリンピック委員会やスポンサー企業、また開催都市からこれまでに数多くの異なるデザインや形状のピンが生み出され、オリンピック、パラリンピック会場やスポーツ会場を訪れる人々の間で人々との交流が図れる友好の印としてピンバッジ交換が盛んになり、現在のピントレーディングへと発展してきました。
**『世界中に友達を作れる!』**オリンピック・パラリンピックに参加するきっかけを与えてくれるピントレーディング
400m陸上競技の米国代表選手として2度のオリンピックで金メダルを獲得し、現在はEF東京2020オリンピック・プロジェクトアンバサダーを務めるディーディー・トロッターが実際のピントレーディングについて話してくれました。『私達選手は、自分たちの出場する競技や代表国のピンバッジをもらうと、そのピンバッジを海外の選手や他の競技に出場する選手達とお互いのことを知る為に交換します。ピンバッジは、IDパスのランヤードにつけて歩いていたので、ダイニングホールやオリンピックヴィレッジ等、オリンピック会場内で良いピンをもっている方がいたら話しかけ、色々な方とコミュニケーションを図れるのです。つまりピンバッジトレードで世界中に友達をつくることができるのです。ピンバッジは集める楽しさだけでなくみんながオリンピック・パラリンピックに参加するきっかけをくれます。オリンピック・パラリンピックは、プロのスポーツ選手にならなくてもピンバッジさえあれば参加が可能なのです!』
ディーディー・トロッターのメッセージ動画はこちら
EFアートディレクター、Travis Purrington(トラビス・パリントン)が語る『日本の伝統文化が沢山つまったEFオリジナル東京2020オリンピック・パラリンピック応援ピンバッジ』
私自身がピントレーディングの風習を知ったのは、2002年のユタ州で開催されたソルトレークシティ2002冬季オリンピックの現場にいった時のことでした。ピンバッジの色、形、サイズやデザインなどが人々にとってこんなにも大きな影響を与えるとは知りませんでした。今回のEFオリジナル東京2020オリンピック・パラリンピック応援ピンバッジは、東京2020オリンピックから新たに加わる新競技、サーフィン、スポーツクライミング、スケートボード、またEFがスポンサーをしている自転車競技とパラ陸上競技の5つの種類があります。沢山のパートナー企業が東京2020エンブレムを使用したピンバッジを作成している中でEFオリジナル東京2020オリンピック・パラリンピック応援ピンバッジは、価値のあるものを描きたいと考え、皆さんが賞をもらうようなイメージでメダルの形に近づけたデザインにしました。
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](https://www.efjapan.co.jp/blog/wp-content/uploads/sites/10/2020/03/Pintrading2_2020-02-14.png)
私は、昔から日本のアニメや伝統文化が大好きです。幼少期には日本のアニメーションのビデオをよく見ており、その後、日本の文字の美しさや建築物に影響をうけました。今回ピンバッジをデザインするにあたってスポーツと日本の文化や伝統的なアート(波、寺院、鶴、富士山、桜、神社、柴犬、日の出など)を組み合わせてデザインする工程はとても楽しく、最終的にピンバッジがきれいに仕上がって大変嬉しく思います。(画像は、参考デザイン。)
世界中に友達を作れるピントレーディング。まずはEFオリジナル東京2020オリンピック・パラリンピック応援ピンバッジを獲得し、東京2020オリンピック・パラリンピックに参加して世界中に友達を作りましょう!