帰国後の過ごし方 – 留学経験はこう活きる！

「帰国後、留学経験をどのように活かすべきか」「それは一体何かの役に立つのか」留学前に抱いていた思いとは違い、帰国後、突如押し寄せる不安の一つが帰国後の留学経験の活かし方。

ただ留学後にそれについて、いくら不安を抱いたとしても、大変な思いをしてあなたがやりきった留学経験はきっとあなたに「あなたの生活を豊かにする力」を与えてくれているはずです。

また、それは、あなた自身だけでなく多くの人を助けることができる力となっていることでしょう。今回は、留学経験者が帰国後に行っているボランティア活動の一部をご紹介します。

もしかすると、帰国後のあなたの行動が変わるきっかけになるかもしれませんよ。

1. 留学で培った「英語力」で観光案内

留学で得た”語学力”を武器に留学経験を持つ学生たちは、現在、全国の観光地を中心にフリーガイド（無料の観光案内）ボランティアに取り組んでいます。

その理由は、皆さんもご存知の”訪日外国人渡航者の数が急増している”から。世界中から日本を訪れる外国人渡航者を目にする機会が増えたことで、彼らをサポートしようと懸命に活動を行っています。

それはきっと「言葉」が通じない環境で必死にもがいた経験を持つ留学経験者だからこそ。少しでも多くの外国人渡航者に日本観光を満足してもらいたいですね。

2. 飲食店に「英語メニューあります」ステッカー配布

また最近は、英語のフリーガイドだけではなく飲食店向けに「英語メニューありますステッカー」を配布する活動も行っているようです。

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](https://mediakey1.ef.com/blog/wp-content/uploads/sites/10/2016/03/ボランティア2.jpg)

どうしてもボランティア活動で救える人数には限界がある。そこで、ボランティアの人的サポートがなくても気になる飲食店に気兼ねなく入れるような工夫として「ステッカー」を作成し配布しているようです。

活動当初は、飲食店へ協力のお願いをしても、なかなか設置にまで至らなったといった苦戦もあったようですが、彼らの熱意が伝わり徐々に協力店が増えているようです。

3. これから留学にチャレンジする方向け「英会話レッスン」

留学経験者たちの活動は、現在日本を訪れる訪日外国人の方を対象にしたものだけではありません。

例えば、これから留学に挑む準備生たちに対し”英会話レッスン”や”留学の悩みを聞く相談”を定期的に行っているそうです。まさに留学経験があるからこそ取り組むことができる活動一つ！

これから留学にチャレンジする学生たちが、留学を通じて後悔することを防ごうと考えたのがきっかけ。少しでも軽減できるようにホームステイ先のホストファミリーとの交流方法や事前に覚えておいたほうが良いフレーズなどをレクチャーしているそうです。

EF留学経験者が集う『EFアンバサダー』

以上の通り、留学経験者たちは様々なボランティア活動に現在汗を流しています。ですが、どうしても一人でそういった活動を行うことって…勇気がいりますよね。そんな皆さんは、是非、留学経験者が集う団体を探しましょう。

例えば、海外留学のEFでは、EF留学を経験した学生たちが各々の経験を世の中に発信できるよう『EFアンバサダー』といったネットワークを作っています。現在、4,000名以上のEFアンバサダーが全国各地で様々な活動をしています！こういったネットワークを見つけて参加することも、これからの活動をクリアにする方法の一つです。インターネットを活用しながら探してみましょう！