エントリーシートに留学経験を書く時代!?
新しい年が始まり、新大学4年生は、いよいよ就職活動がスタートします。学生たちの語学力の目安として、エントリーシートにTOEICや英検の受験結果を記載する欄を設けている企業が当たり前になってきました。 でも、もしかすると留学経験の有無をエントリーシートに記載する時代がもうすぐそこまで来ているかもしれません。
EFが独自で行った意識調査では、**被験者の67%が就職活動(新卒採用)に留学経験は必要だと回答しています。(n=599)**では、なぜ留学経験が新卒採用に必要なのでしょうか?
「グローバルチーム」での活躍に期待
EFが実施した別の独自調査では、**新卒に留学経験が必要だと思う理由で最も多かったのは「グローバルチームでの活躍を期待しているから(40%)」**というものでした。続いて理由にあがったのは「留学で身につけた実用的な語学力に期待しているから(30%)」という理由。
海外留学は「語学を学ぶための手段」として、すでに多くの方に認知されていますが、実は語学力だけが身につくわけではありません!
**他の国や他の地域の学生とのワークショップやチームアクティビティによって、チームでプロジェクトを進めるための基礎能力も身につけることができます。**日本人以外の人材がいる国際色豊かなチームでのプロジェクトを進める、とても貴重な経験になるはずです。
現在、これまにないスピードで大変多くの日本企業が外資系企業を吸収(M&A)しています。しかも、私たちが普段なじみのある企業だけではないようです。その影響もあってか、新卒採用を進める企業では、留学経験をもつ学生たちへの期待が高まっているようです。
2週間でも海外生活を経験しよう
2016年度は6月から企業の新卒活動(採用面接)がスタートします。就職活動を控える新大学4年生の中には、もしかすると大学3年生までに、海外留学にチャレンジしておけばよかったと、後悔している方もいるのではないでしょうか?
しかし後悔するのはまだ早いかもしれません!
春先に2週間、どっぷり海外生活に浸かるだけでも、きっと面接で語れる力、経験を手に入れることができるはずです。
今年の渡航先トレンドはアメリカ留学に人気が集まっているようで、特に東海岸は、ヨーロッパの学生が多く集まる留学都市が多いため、短期間であっても国際色豊かな環境に浸かれます。
今すぐ渡航する準備を進めてみてはいかがでしょうか?