春休みだからこそできる3つの英語学習
2月2日に文部科学省から発表された中学3年生と高校3年生を対象にした英語力調査の結果では、残念ながら、中学3年生、高校3年生ともに政府が目標にしていた数値には英語力は到達しなかったようです。(中学卒業段階での英語力を「英検3級」程度、高校では「英検準2級以上」の割合を50%とする) ちなみに結果は以下の通り。
中学3年生(目標の英検3級程度の割合)
読む 26.1%
聞く 20.2%
話す 32.6%
書く 43.2%
高校3年生(目標の英検準2級程度以上の割合)
読む 32%
聞く 26.5%
話す 11%
書く 17.9%
*高校3年生で中学卒業レベル(英検3級程度)に達していた生徒の割合は「書く」82.1%、「話す」89%、「聞く」73.6%、「読む」68%でした。
でも、どうしたら英語の能力をもっと効率よく引き上げることができるのでしょうか?春休みの間だからこそ出来ることってないのでしょうか?そこで、今回は春休みだからこそできる英語学習を3つ紹介します!
YouTubeなどのオンライン動画を通じて英語を学ぼう
春休みだからこそ、たっぷり時間があるはずです。本屋に行って参考書を買うことも一つの方法ではありますが、 英語はコミュニケーション・ツール。会話を通じて覚えていくことで使う場面や表現を効率良く理解することができますよ。
例えば、YouTubeであれば、字幕機能がついているため、海外から投稿された動画でも、日本語と照らし合わせながら覚えていくことができます。また、そのほかにもhuluやNetflixのような海外ドラマや海外映画を配信している有料サイトもオススメです。
勇気を出して外国人観光客に声をかけよう
日本の春を堪能しようと、毎年数多くの外国人観光客が日本を訪れています。またアジア圏だけではなく最近では欧米からも足を運ぶ方が増えているそうです。特に3月は梅や桜を眺めながら、日本の名所を散策する外国人観光客を目にする機会が多いでしょう。
そんな彼らに思い切って声をかけてみるのも英語学習の一つです。あらかじめ質問項目を固めておけば、思い切って話かけることができますよ。また友達も誘って楽しみながらチャレンジすれば、あなたにとって特別な春休みの思い出にもなるはずです。
日本の魅力をインターネットで発信しよう
とは言っても、やっぱり外国人観光客に自分たちから声をかけることって、抵抗を感じてしまいますよね。どうしても、どうしても一歩踏み出すことができない場合は、インターネットを利用して日本の魅力を発信することも英語学習の一つです。
現在、日本でも様々な場所で、無料のwi-fi環境が整備され始めているため、あなたの情報が日本を訪れる外国人環境客の役に立つかもしれません。まずは、ブログやソーシャルメディアを利用して住んでいる街の魅力を英語でどんどん発信していきましょう。