就職に必要な資格とは?企業の採用担当が重要視する資格の第1位はコレだ!
就職に必要な資格は、 就職活動中の方にとって大変興味のある情報ではないでしょうか? 多くの志願者の中から自分のスキルや経験をより目立たせる為には、 あなたが目指している業界や職種において、 有益な資格を保持している方が、 採用に近づけるでしょう。 生涯学習のユーキャンが、 20~40代のビジネスパーソン約1,000人を対象に行った独自調査によると、 転職に役立ったと思う資格の第1位は「TOEIC」だったそうです。TOEICは、採用担当者が採用時に重視している資格の第1位にも選ばれています。英語力はどの企業も重視するスキルであることが読み取れますね。TOEICに限らず、語学力を証明するために、資格の取得は就職時には不可欠のようです。
就職に役立つ語学系の資格
1. TOEIC
日本で転職・就職活動をしている人なら、ほとんどの方がご存知の資格ですね。就職時のみならず、昇進にもTOEICのスコアが審査の対象になる企業もありますので、転職を想定していなくとも、1年に一度くらいは受けておくと良いかもしれません。最近はTOEIC対策のための学習アプリなども豊富に作られているので、隙間時間にスマホでコツコツと勉強するとよいでしょう。
2. 英検
言わずと知れた「英検」ですが、幅広い年齢層が受験しているので、試験内容は一般的なトピックに基づいています。その為、ビジネス英語のスキルの測定というよりは総合的な英語力を判断する検定との見方が強いです。履歴書に書くなら英検2級から、周りと差別化をするなら英検準1級以上を目指しましょう。最近では英検留学など、資格に特化した留学プログラムも充実しています。
3. ケンブリッジ英検
ケンブリッジ英検は、ケンブリッジ大学英語検定機構という団体が運営する、世界的に展開されている英語検定テストです。6つのレベルに分かれており、ビジネス英語検定(BULATS)がビジネスパーソンには適しているでしょう。ケンブリッジ英検はスコアの有効期限がありませんので、一度高得点を取ってしまえば、そのスコアは一生有効になります。
4. EFSET
紹介した上記3つの英語テストは、それぞれ受験料がかかりますが、EFSETは完全無料のオンラインで受験ができる英語テストです。EFSETのスコアは他の英語テストとの互換性がありますので、例えばTOEICの受験前に自分のスコアを知る為にEFSETを利用することができます。EFSETはリーディングとリスニングから構成されており、テスト終了後その場でスコアを知ることができます。
参考書や攻略本など、英語テストに関する情報が沢山公開されていますので、それらを上手く組み合わせると良いと思います。英語力を伸ばす近道は、少しづつで良いから毎日コツコツと続けること。耳、目、手を英語に慣らしておくだけでも、ラーニングカーブが上昇すると思います。