EF留学体験談: EFトロント校の高久将徳さん
1.カナダ留学で一番得られた力・経験
英語とジェスチャーのみで多言語の人と会話・交流する力。
世界には様々な価値観・周辺環境を持った人々がいて、その方々と直に英語を中心とする交流・議論ができたこと。
2.カナダ留学前後の語学レベル
B1→C1
3.出発前の準備・知っておけば良かった情報・役に立ったこと
カナダ行きを決めて一週間ほどでこの語学留学を決めたのでほぼ皆無。
(航空券の手配など全てして頂いたEFに感謝至極です)
トロントの地下鉄・バス・ストリートカー(まとめてTTC)がかなり便利(マンスリーパス推奨)
(特に夏)トロント各所のイベント・周辺の景勝地は事前に調べておくとより楽しめると思います!(ワーホリの人はボランティア参加を強くお勧めします!)
4.EFトロント校 クラスメイトの国籍・クラスの雰囲気
4月〜5月初め フランス・中南米(メキシコ・コロンビア)、日本も僕含め4人など。短期留学の人が多かった影響で、すぐにクラス変更、B2へ!
5月中頃〜6月中頃 日本人がクラスの3割程度。Vacationによりフランス出身の学生が帰国し、学校の構成自体も日本人・スペイン系中心に。授業中、日本語を使うことはなかったが、他の国出身の生徒には少し嫌な思いをさせてしまったかも。International Day終了後クラス変更、Professional Courseへ。International Dayでできた日本人の知り合いのおかげですぐに他のクラスメートとも馴染める。
6月末〜帰国 Grammarの時間を持て余していたため、スタッフとの相談の末Business Englishへ。日本人どころかアジア系ほぼゼロ。担当の先生が4月まで東京にいらっしゃったため、授業では日本(・アジア系)の文化・ビジネスマナーの説明を先生のおかげでなんとかこなす。クラスメートは僕の稚拙な説明に寛容で、良い時間を過ごせたと思います。
5.お気に入りの友人・印象に残っている思い出
友人のワーキングビザ取得のためナイアガラの滝に行き一緒に国境を越え再入国したことです。ナイアガラの滝に行く前トロント各地の事務所を一緒に回りましたが事実上タライ回しにされたため、トロント空港でビザを取り忘れた場合は直接ナイアガラの滝に行ってアメリカ側から再入国しましょう!
もちろん外国籍の友人との思い出もたくさんあります。ある友人が本国へ帰る際の送別会に参加したり、外国人数人と日本レストランに行き日本食の紹介や日本で食べているものとの違いを説明したりなどなど。他の友人と異なり、トロントから外に出ることは少なかったのですが、それでも十分楽しめると思います。
6.放課後や週末の過ごし方
家が学校から遠く(片道1時間半〜2時間強)、後半は授業自体が難しかったので、平日は疲れ切ってそのまま家に戻ることが多かったです。友人からの誘い以外ですと、毎週火曜日は一人5ドルで映画が観れるので映画館に通ったり、トロントの夏はイベントが多いのでそれらに参加したりしました。
週末はナイアガラの滝・トロントアイランドなどに観光に行ったり、ユニオン駅から出ているGO TRAINという列車やバスを使い近所(といっても80kmくらい離れている)へよく一人旅をしていました。トロントの場合、オンタリオ湖沿いを走る2路線がオススメです!お金と時間に余裕のある方はEF主催のアクティビティーに色々参加してみるのも良いと思いますが、週末どこかへ行くアクティビティーの場合は、友人と一緒に行くのを推奨します。
7.家族構成・ペット・喜ばれたお土産・家族とうまくやっていくには?
60代の女性・その夫・たまに帰ってくる甥夫婦の4人です。たまに近所の子が乱入してきました。ペットは自分が動物アレルギーなのでいなかったです。お土産に和菓子と扇子を持っていったのですが、扇子の方が喜ばれると思います。
基本的にホストファミリーの方から積極的に話しかけてくると思うので、それに応じこちらも話しかければ良いと思います(特にルームメート0の場合)。
週末は女性の買い物に付いていって、おやつや好きなジュース・洋服をよく買ってもらいました。変に構えなければ心配ないと思います。
8.帰国後役に立っている経験・スキル
まだ帰国から間もないのでわかりません。ただ今までの視点・物の見方がほぼ全て変わったことを実感しております。
9.今後の目標・計画
大学卒業が難しい場合に備え、夏季インターンシップに申し込み、TOEICに向け対策しています(しなきゃ汗)。就職方面としては教育、特に一般の学校教育でなかなか育ちにくい能力・視点を育てるベンチャーを考えています。あくまで現時点なので、正直未定です。
これからカナダ留学に行かれる方へのメッセージ 留学、特に外国そのものが始めての方はとても緊張すると思いますが、恥を捨てて様々な国の人・現地住民とコミュニケーションを取ってみると良いと思います!行った直後はなかなか慣れないと思いますが、EFの場合先生・学校スタッフと仲良くすると自分に合ったクラスに変えたり相談しやすいと思います。
そして、ワーキングビザ取得など本当に困った場合は日本人も頼りましょう!そこでの失敗はたとえ小さくとも結構辛くなってしまい、その後の現地生活にかなり響きます。勉強に限らず、学習意欲・好奇心があれば必ず有意義な時間を過ごせると思います。現地でのご多幸をお祈りします。