EF留学体験談:EFパリ校のO.H.さん（高校留学）

簡単なプロフィールを教えて下さい！

高校1年生です。海外渡航歴は無く、今回の留学が初海外でした。 美術などに興味があり、パリを選びました。

留学したきっかけは何ですか？

フランス語を学習したいという目標があったので。現地で勉強したいと思い渡航しました。

これから同じ渡航先へ留学する方に伝えたいこと、アドバイス、おすすめのもの・場所も教えて下さい！

・パリに行く飛行も帰りも本当に乾燥するので、機内にリップとかハンドクリームとか保湿系のものが重宝します。 留学中も軟水の日本と違ってフランスは硬水なので保湿系は大活躍です。
・交通の面では、Navigoという日本で言うとSuicaやICOCAのようなものが本当に大活躍するので買っておいた方が絶対にいいです！バスやメトロ、路面電車が乗り放題のパスです。 一日、一週間、一年とありますが留学期間に合わせて購入してください。 少し種類などがありますがご自身で調べたり、現地の窓口に聞いてみてください。 個人的Navigoを使う時困ったことは、メトロはターンスタイルゲート、３本バー式回転ゲートというものを採用しています。 前の人が完全に通りきる前にタッチしてしまうと、回転バーとパスの認識のラグで、自分だけ入れないという状況になってしまいます。 そうなると窓口で入場をリセットしてもらわないと入れないのですが、朝の時間は場合によっては対応してもらえずに「今日はチケットを買って」と言われたりします。 朝の急いでいる時間にそれはたまらないので、前の人が完全に通ってからタッチしてくださいね。焦った実体験です。
・フランス留学関係ないですが、持って行っておいて良かった思ったものは ウエットティッシュとポケットティッシュでした。少し拭きたい時は必ずと言っていいほどあるのでおすすめです。

現地での授業はどうでしたか？

それぞれの国の人たちが集まって自分たちの国の料理の食材と好きな理由をスピーチしようという会があったのですが、最初日本人の私たちの班はお寿司にしようという話だったのですが、「10分以内に作れるのもね」、と先生からまさかのストップが入ってしまったので、急遽お味噌汁になったという少しわちゃっとした、今思い返しても楽しい思い出です。 日本の授業はしっかりきっちり、無遅刻・無欠席が当然のような世界ですがフ、ランスはそのようなこともなくみんな途中で（もちろん先生に伝えてからですが）お手洗いに行ったりジュースを飲んだり、お菓子を食べたりしているなんて日常茶飯事でした。その点はカルチャーショックでしたね。 一緒にホームステイしていた友達は、寝坊して一番最初の授業に間に合わないから、「その授業は行かない」などもう私からするとびっくり。 遅刻しそうになって焦る私とは正反対で、間に合わないならいっかー というスタンスに驚かされました。

※無断欠席が続くと在学が難しくなります。また、出席率はビザなどにも影響するのでしっかり授業に行きましょう。

滞在先は ホームステイと学生寮のどちらでしたか？

ホームステイを選びました。 コーヒーが苦手で、毎朝のコーヒーは飲めていなかったのをみていたホストマザーが、私にココアを出してくれたのがすごく嬉しかったです。 留学中にルームメイトが誕生日を迎えたのですが、（私は事情がありパーティーには参加できず）次の日家を出ないと間に合わない時間になっても起きてこないので起こしに行くと、「パーティで疲れたから今日は行かない」と言っていてその自分への優しさたっぷりな感じに笑ってしまいました。 話をきくとエッフェル塔の周りを二周回ったなど色々な話が出てきたので、「それは疲れるね、おやすみ」と言って私だけ家を出ました、朝から笑った幸せな日でした。

留学を振り返って、得たものは何ですか？

留学したことにより、世界中に友人ができていくのが面白かったです。次、海外に行く機会があったら再会したいなと思います。