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やりたいことを躊躇せず、チャレンジしたい!の思いでスタートしたバンクーバー留学

日本の病院で理学療法士として6年間働いたのち、やりたいことは躊躇せずチャレンジしたい!との思いで2021年4月にカナダに渡航。5か月間の語学留学を経て、現地で就労先を見つけ、ワーキングホリデービザへの切り替えを経て今はバンクーバーで仕事に打ち込む日々。
やりたいことを躊躇せず、チャレンジしたい!の思いでスタートしたバンクーバー留学
病院で理学療法士として6年間勤務をされていたカワシマさん。留学を決めたのは、「ひとまず30歳までは自分のやりたいことは躊躇せずにチャレンジしよう」という強い思いがあったからだそうです。出発前からお仕事と両立してコツコツ準備を重ね、海外生活への憧れを現実にしました。
今回は、そんなカワシマさんの現在のカナダバンクーバーでの生活の様子をお伝えします。

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1.バンクーバーはどんな印象でしたか?

バンクーバーの人はとても親切でフレンドリーです。国として移民を積極的に受け入れているという背景も勿論あると思いますが、外国人に対する差別もあまり聞いたことがありませんし、些細なことでも何か困ったことがあったら親切に助けてくれます。私の英語が拙くてもゆっくり、しっかりと聴いてくれるので安心して英語をアウトプットする練習ができました。

カナディアンロッキーにて

2.食生活で困ったことはありましたか?

バンクーバー市内では日本食も含め様々な種類の食を楽しむことができるので、日本食はあまり恋しくなりませんでした。ただ物価が高く、レストランのチップ制度が影響して想像より出費は多かったです。

3.バンクーバーは寒いイメージがあるのですが、実際の気候は??

気候に関しては、私が現地に到着した頃の4月は暖かく過ごしやすかったです。日没が午後9時以降だったことがとても新鮮でした。反対に10月以降は雨が多く、午後5時前には日が沈んでしまう為、この時期は日光を浴びる時間が貴重です。

4.2021年4月出発とコロナ禍での留学となりましたが、カナダの感染症予防対策の印象はいかがですか?

国によって感染状況が異なりますので比較することは難しいですが、コロナ予防対策に関しては日本と比べると徹底している印象でした。渡航したばかりの4月の段階では、ほとんどのレストランでDine-inでの食事ができませんでした(持ち帰りのみの利用しかできませんでした)し、街の人の感染予防に対する意識も高かったように思います。

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5.EFの授業の印象はいかがですか?

ディスカッションのための時間がしっかり取られていることと、授業中に自由に発言しやすい環境が整っていたことが印象的でした。授業が受け身になり過ぎないような工夫がされていたと思いますし、先生方が些細なことでも質問をすると丁寧に対応してくださったのが嬉しかったです。

オンライン授業も一部ありました。オンラインで授業を受けることに慣れていなかった為オフラインでの授業の方が快適でしたが、オンライン授業も進め方等が工夫されていて、楽しく授業を受けることができました。

カナディアンロッキーツアーにも参加

6.EF語学学校を卒業後に帰国するつもりが、予定を変更しワーキングホリデーに挑戦されました。決断の決め手は?

渡航した直後はワーホリビザを取得せず、EFを卒業し次第(5か月間)、日本に帰ることも考えていました。しかし、学生という身分よりも就労者として滞在した方が自身の活動の場が拡大しやすく、コミュニケーションスキルを磨きながら様々な経験を積めるのでは、と考え直すようになりました。また、年齢を考慮すると(現在29歳)今がワーキングホリデーに挑戦する最後のチャンスでしたので、何年後かの未来に後悔しないためにも挑戦する選択をしました。

今年はコロナの影響もあり、ワーキングホリデービザの申請のために事前にジョブオファーの取得が必要でしたので、厳しい挑戦になることは覚悟していましたが、無事にビザを取得するところまで辿り着くことができました。

7.カナダの学生ビザからワーキングホリデービザへの切り替えはどのようにされましたか?

ワーキングホリデービザ切り替えには、カナダ‐アメリカ間の国境での手続きが必要でした。カナダ国内では幾つか国境地点があるのですが、私はPoint Robartsと呼ばれるところに行きました。この場所はダウンタウンから電車、バスを乗り継いで向かうことができます。

国境に着いた後アメリカ側のゲートに向かうと、オフィサーに呼び止められました。そこで「Flag Poling」と伝えるとカナダ側にある建物に行くよう指示されました。カナダ側の建物に行くと窓口がありますので、そこで必要書類を提出、オフィサーからの質問に回答(大金や武器を持っていないか等)し、ビザ発行の手続きが始まります。

オフィサーがビザの発行の手続きをしている間、「ArriveCAN」というアプリから質問フォームの回答をするように指示がありました。すべての質問フォームに回答するとバーコードが表示されるので、それをオフィサーが読み取り、その後新しいビザが発行されるという手順でした。

8.今後留学を考えている方に向けて、アドバイスをお願いします!

先述した通り、安心、安全に英語でのコミュニケーションスキルを磨くことができる環境だと思います。地域にもよりますが、治安は悪くありません。周りの方々が優しいので、英語が聞き取れないときに繰り返し質問しても、ゆっくり話してもらうようお願いしても、嫌な顔一つせず対応してくれます。半面、想像以上に日本人が多い環境なので、英語を話さずとも生活が成り立ってしまうというデメリットもあると思います。これはどの国に行く場合も同じだと思いますが、自身のスキルアップのために留学をされるということでしたら、目的を達成するための強い意志が必要になります。

また、春夏の時期に渡航される場合はできるだけ多く外に出て、自然と触れ合うことをお勧めします。ダウンタウンから近い距離にビーチや大きな公園がありますし、休日に少し遠出をすれば更にたくさんの自然を楽しむことができます。特に私はEFのアクティビティとして訪れたカナディアンロッキーの景色がとても印象に残っています。日本では体験することのできない景色を生で楽しめることも留学の醍醐味の一つだと思います。

現地でどのように過ごすかは自分次第のところが大きいと思いますが、渡航前も含めてEFのスタッフの方々の手厚いサポートがなければ上手くいかなかったことばかりだったと思います。また、渡航するにあたって家族や友人、前職場の方々等が快く背中を押してくださったお陰で躊躇なく留学に踏み切ることができました。まだまだ現地での私の挑戦は続きますが、周囲の方々への感謝を忘れず、現地でしかできない体験を通して成長していきたいと思います。

カワシマ様の充実した生活の様子が伝わってきてワクワクしますね。
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