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アメリカ留学 EFシカゴ校 体験談 / 松崎さん

アメリカ留学 EFシカゴ校 体験談 / 松崎さん

はじめに

① 簡単な自己紹介(経歴・出発前のプロフィール、中学生・高校生・大学生など)をお願いします。

A. 東洋大学2年 社会学部 松崎剛士 です。

留学をしようと思ったきっかけは何でしたか?

A. もちろん英語力をつけたいという思い尾がありましたが、出発前の時点では航空業界や旅行業界など海外で働くことを考えており、一度海外生活を経験してみたかったからです。

③ 留学前の英語力は?(学習期間、会話力、その他資格等があれば)

A. TOEIC L&R720、英検準2級、(現地のEFで初めてのクラスはB2でした。)

④ 留学後の英語力は?(クラス、会話力など)

TOEIC L&R 765、TOEIC S&W 290、(現地での最終クラスはC1-3)

留学先でのエピソード

① 数ある国や都市からシカゴ留学を留学先に選んだ理由は?

割とおとなしい性格からか、落ち着いた街で都会が良いというのが最初に出てきた条件でした。その後担当のカウンセラーの方が相談中の自分の雰囲気や条件から、シカゴを提案してくださり、自分もすごく気に入ったため決めました。

② 実際にシカゴの街で過ごして感じた事、日本との大きな違いは?

街並みが首都圏周辺とは全く違います。どこへ行っても碁盤の目に要に街が整理されており、若干京都は札幌に近い感じかもしれないです。ただ、家のつくりや景観が全く違うので、何とも言えない独特のアメリカらしさがあります。

今でこそ主流になってきているかもしれませんが、キャッシュレスはすごく進んでいます。現金無しで本当に生活できてしまいます。治安の問題だったり、セキュリティーの問題だったり、キャッシュレス化に、日本とアメリカで差がある要因を考えてみると、いろいろな背景が見えてくるので面白いですね。

そして、もちろん人のふるまい方やや文化も違います。いろいろな意味で留学中は「自由」です。

③ シカゴでの思い出や印象に残っているエピソードは?

シカゴに海はないですが、湖はあります。仲の良い友達15人くらいで「私たちのビーチデイ」」なるものを計画し、みんなでビーチに遊びに行ったのはとても思い出に残っています。それぞれお菓子やサンドイッチやジュースを持ち寄りました。ビーチも、学校の先生たちに教えてもらったビーチやガイドブックに載っているものではなく、自分たちで捜し歩き見つけたシカゴ市外にあるビーチです。

Birdというレンタルスクーターが街のあちこちにあります。本来一人乗りですが、無理して友達と二人乗りで買い物へ。ビニール袋をハンドル周りにめいっぱいぶら下げ、帰っている途中、なんとビニールがみしみし破れそうに。車道を走っていた

ので止まるにも止まれず。気づいたときにはもう遅し。気づけば路上に3ドルのオレンジジュースが散ってしまいました。

幸い路上に落ちてしまったのはオレンジジュースだけでしたので、幸運といえば幸運だったのでしょうか。友達と二人で大笑いしました。

④ シカゴのお気に入りポイント、おすすめスポットなどがあれば理由と共に教えてください!

自分は大の飛行機好きで、シカゴには大手旅客機メーカーのBoeingの本社があるので、よくそこに行ってグッズストアのスタッフの方とおしゃべりをしたり、本社1階にあるカフェテリアに行ってお話をしてもらったりしていました。飛行機好きには重要スポット間違いなしですね。

冒頭にも書きましたが、非常に落ち着いた、大人な街です。シカゴ市内にはあまり思いっきり遊べる場所は多くありませんが、アメリカのほぼ真ん中に位置しているので旅行には最適です。ニューヨークにも3時間のフライトで、カナダのバンクーバーにも3時間半のフライトでついてしまうので、長期休み中に旅行をし、普通の日は学校へ行き、友達と遊び、たまにはビーチに行き、まるで現地人のように生活できるのではないでしょうか。

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EF シカゴ校

① EFでの授業はいかがでしたか?実際に語学力の向上を実感できましたか?

もちろん一定期間ごとにテストがあり、自分の英語力向上は客観的に認識できました。しかし、一歩学校を出れば英語のプロだらけですので、帰国直前まで「まだまだだなぁ」と感じていました。実際に「喋れる!」と感じられたのは、日本に帰国してからでした。今でも英語力はキープできており喋れるように感じているのですが、おそらくまたシカゴに戻れば、「まだまだ喋れないな」と感じると思います。

② EFシカゴ校はいかがでしたか?(立地、現地スタッフ、施設設備など)

立地、スタッフ、施設整備ともにとてもよかったです。学校はダウンタウンの中心、オフィスビルの一角にあり、通学時はそれこそビジネスマンになったかのような雰囲気が味わえるのではないでしょうか。

スタッフはみなとてもフレンドリー。何百人もの生徒がいるにもかかわらず、ほぼ全ての先生が(ほかの先生に比べ関わる機会が少ない校長先生まで)自分の顔を覚えてくれています。

施設設備も文句なしです。夏はエアコンが寒いくらいに効いており、夏でも上着は欠かせません。(これはレストランでも図書館でもそうで、アメリカ文化の一種のようです。)

③ 滞在方法に関して教えて下さい。また感想があれば教えて下さい!(ホームステイ| EF寮|シェアハウス |その他、学校までのアクセスや食事に関して)

自分の滞在形式はホームステイを選びました。通学には30~40分。電車とバスをそれぞれ一本ずつ乗り、通学します。7時に起きれば十分間に合うので、自分の生活スタイルにもぴったりでした。

ホストマザーはとても個性的な人で、今でも連絡を取り続けています。夏にはバックヤードをみんなでオーガナイズし、外でディナーを食べたりおしゃべりをしたりしました。

④ 滞在地での思い出があれば教えて下さい!

すべてが思い出なのでここでは書ききれません 笑

ただ、一番を選べと言われると、先ほども書いたビーチに遊びにいったことでしょうか。

自分たちで探し当てたビーチというのがミソですね!

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留学を終えてみて

① 留学を通じて学んだこと、留学前と比べて成長できたと思うことは?

。なにせ普通に生活しているだけでも勉強になってしまうので、もう大変です。現地にいる間は日記をつけて、その日に学んだ衝撃的なものやことの数々を忘れないようにしておきました。

また、自分の場合、帰国後に様々な問題が生じました。逆カルチャーショックというものらしいのですが、母国である日本の文化にしばらく自分が適応できなくなっていました。というのも6か月もいると気付かないうちにアメリカ色に染まっていたらしく、帰ってきてからは家の外に出たくない時期がありました。例えば帰国後、大学の英語の授業で今まで通りに参加していたら、周りになじめず、そして周りがついて来られず孤立してしまいました。ほかにも、アメリカには日本の就活のようなものはなく、新卒の価値も日本とは全く違います。何も社会人経験がない新卒は、厳しい目で見られることがあるようです。そのため多くの人は社会人経験を重視します。(例えば、ホテルマンになりたければホスピタリティーを学んだり、接客サービスのアルバイトをしたりするようです。)そのため、大学にいても何も社会人経験は得られないと考え、変に焦ってしまいました。即戦力になる専門学校へ転向しようかと考えたことも…

上記だけではなく、帰国後は本当にたくさんの問題に悩まされましたが、現在は一通り解決しています。一度は学校へ行くのも、人に会うのもやめ、自分の周りをすべてアメリカナイズしようと試みましたが、当然ここは日本で現地とそっくりという訳にはいきませんでした。その時ようやく、「自分は日本に帰ってきたのだ。」と認識することができ、日本にいるなら日本文化に適応していかなければならないということを納得しました。もちろんすべて日本文化を認めているわけではなく、当然自分にとっては気に入らないものも数えきれないほど存在します。現在は、どうやったら周りの人に受け入れてもらいながらアメリカ色を広めていけるかということを、日々試行錯誤しています。

一番大きな学びを得たのは、現地にいる間でもなく、帰国直後ではなく、帰国し失敗し、そこから立ち直ったときだったような気がします。これから社会人になり、答えのない問いに答えを自分で見つけ出し納得するということをしていかなければならないわけですが、自分はこの留学の経験があるので、もう怖いものなしです。

② 逆にもっとこうしておけば良かったと思うことは? (出発前、留学中問わず)

ありません。完璧だったと思っています。

③ これからの夢や目標は?

日本から、海外に向けて、Impression of JAPAN(日本の象徴、刺激)を、現地の方に受け入れてもらえるように広めていきたいと思っています。まだまだ構想段階ですが、例えば外国人向けに日本を紹介するウェブサイトをつくるという構想があり、現在はコンテンツをどのようなものにしようかを考え中です。また、就職する場合は興味や憧れではなく、その夢を効率的に成し遂げられる職業に就きたいと思っています。

④ 今後EFシカゴ留学を考えている方々にアドバイスがあればお願いします!

イアンという先生は、日本が大好きな先生です。しかし、ちょっと変わっています。演歌を急に流し始めたり、新興宗教に興味があるらしく(もちろん信者になりたいというわけではないです。)、オウム真理教のついて授業で語ったり…。 180度ずれていますが日本好きなことは確かです。ぜひ声をかけてみてくださいね!

+ご自身の留学中の お写真を数枚(留学中のお写真や、お顔が分かるものを4-5枚)の送付をお願い致します。(後日メールにてお送り頂いても構いません。)

下記、該当する方はご協力いただけますと幸いです。

長期留学の方へお伺いします。

o 学校は長くても飽きることはありませんでしたか?

飽きるというより、気が沈むということがありました。特にテスト後次のレベルに進むときは、最初は授業のレベルアップに戸惑いました。ただ、そういうときこそ授業後は一人で公園に行ってみたり、街をふらふらしてみることで気分をリフレッシュしました。そういうなかで偶然出会ったおばさんとお話をしてみたり、たまたまであった観光客におすすめスポットを教えてあげたり。不思議なことに、そういう時は何も考えずにすらすら英語が出てくるようです。

o なぜ短期ではなく、長期留学を選ばれたのですか?長期留学をして良かったと思う点がありましたら教えて下さい。

やはり新しい価値観や文化というものは、長期滞在だからこそ得られるものだと思います。短期が悪いという訳ではありませんが、もし自分が長期を選んでいなかったら、「答えのない問いに答えを自分で見つけ出し納得する」ということは経験できなかったし、ここまで成長できなかったのではないかと思います。

– *SPINクラスについてお伺いします。(*特別選択科目)

o お気に入りのSPINクラスがある方は、クラスの名前(または内容)を教えて下さい。

Lolly先生の”Speaking in confidence”です。先生がランダムでお題を選び、2分間みんなの前でスピーチをします。

o その理由があれば教えてください。

間違いなくスピーチ力の基礎が身につくと思います。2分間、意外と長いです。

また、誰かとおしゃべりをする際は色々な話題を知っておかなければなとつくづく感じます

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