集中型の英語コースでキャリアアップ!英ケンブリッジ(エグゼクティブ留学)
EFのエグゼクティブコースでは、企業のトップやマネジメント層に属する方々に特化した英語コースを展開しています。経験豊富な講師陣のもと、忙しいビジネスパーソンのためにデザインされたカリキュラムに沿って効率よくビジネス英語を習得できます。今回は、企業派遣でイギリス・ケンブリッジ校のエグゼクティブコース体験談をご紹介します。
キャリアアップを目指す方は必見!EFエグゼクティブコースの特徴
1.なぜEFで留学することにしたのですか?
実は7年ぐらい前にフィリピン留学に行ったことがありまして、それはそれでとても楽しかったのですが、現地は主に韓国人の学生を対象としていて、授業のレベル的には満足のいくものではありませんでした。もともとイギリスの文化や歴史にも興味があったので、今回はイギリスに校舎がある社会人留学を提供している留学エージェントに絞り込んで探していました。EFさんは世界中に広がるネットワークと実績を持つ会社さんなのでトレーニングも信頼できそうで、会社から補助を受けるうえで規模と実績と知名度があったほうが承認が取りやすいというのも一つの要素ではありました。
エグゼクティブコースの校舎(英ケンブリッジ)
2.ケンブリッジの場所はどこにありますか?
ケンブリッジはロンドンから電車で北に1時間ほど移動したところにあります。世界トップクラスの大学であるケンブリッジ大学がある街として有名で、歴史的にも大学を中心に都市として栄えた街です。
3.現地の学校の設備はいかがですか?
学校までのアクセスは、駅から徒歩15分程度、ミル・ロードという大通りに面していて、スーパーやカフェがあり便利です。
EFケンブリッジ校の校舎は、クラシカルなデザインで、庭にベンチがあるので、晴れた日は中庭で授業をすることもあるようです。
校舎の真ん中には生徒が集まるラウンジがあって、英語の雑誌や新聞が置いてあったり、無料のコーヒーや紅茶、お菓子などがおいてあり、休憩時間はおもにここでほかの生徒とお喋りすることも。
気になるお食事ですが、構内にはキッチン付きの食堂があります。意外というと失礼なんですが、メニューは日替わりで、多少味付けが濃いかもしれませんがかなり美味しかったです。外に食べに行ってもいいんですが、ランチのおしゃべりから発展して放課後みんなでに飲みに行ったりもするので、積極的にほかの生徒さんと話す機会を作るのがスクールライフを充実させるコツです。コミュニケーションの基本は一緒にご飯を食べること、というのは万国共通ですね。
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](https://www.efjapan.co.jp/blog/wp-content/uploads/sites/10/2019/07/IMG_4598-1-e1563430025692.jpg)
4.授業内容はいかがでしたか?
1日の時間割は、1コマ80分の授業を、午前と午後に2コマづつこなしていきます。午前中はマンツーマンのレッスンで、午後はグループレッスンと分かれていました。実際に授業をこなしていくと、1-on-1やGuided Self Studyで新しい表現を学んだあと、グループレッスンで実践するというとても効果的な流れになっています。
慣れないうちは1日終わると疲れてぐったりしてしまうかもしれませんが、それだけ集中して英語を学べるというのはなかなかない機会なので、ぜひゴリゴリ勉強していただければと思います。
1日の時間割例
Time
Class
Note
9:00~10:20
Private lesson
1-on-1
10:20~10:40
Coffee break
Networking opportunity
10:40~12:00
Guided self study
EF online course, TED Talk, etc
12:00~13:00
Lunch break
Networking opportunity
13:00~14:20
Mini group lesson
2-3 students per teacher
14:20~14:40
Coffee break
Networking opportunity
14:40~16:00
Group lesson
5-8 students per teacher
Evening
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Social activities with other students
1-on-1 では1番最初の授業で、先生の自己紹介と、どんなレッスンを受けたいのか、ヒアリングをしてくれます。基本的に生徒のニーズに沿って内容を組み立てられるため、今回の留学で英語力のどこを上げていきたいのか、目的意識をはっきり持って、それをしっかり伝えられるようにしておくことをお勧めします。
ちなみに現地の授業では、質問はクラスの中で他のメンバーがいる場所でするのがマナーだと教わりました。厳しい先生はクラスルーム以外での質問は受け付けない、というポリシーの人も居るとか。質問とそれに対する答えがその教室にいる皆さんの共有財産になるからだというのがその真意だそうです。
5.クラスメイトはどんな方々ですか?
30歳から50歳くらいの社会人の方が大半でした。会社の研修で参加している方、休みを取って参加している方、あるいは求職中で次のステップのために英語力を鍛えたいという方も多かったです。
国籍としてはドイツ、フランスの人が目立って多く、次いでスペイン、イタリアなどEU圏内の方が多かったですね。イギリスまでは飛行機で2~3時間、50~80EURくらいで往復できるらしいので、気軽に来られるからだと思います。ほかには南米のチリ、ブラジル、コロンビアの人たちもそれなりにいて、東洋人は少数派でした。
滞在期間は1~6週間までまちまちですが、1~2週間の方が多い印象があります。
1クールが1週間となっているため、月曜日に入学式、金曜日に卒業式が行われます。いろんな国の生徒が入れ替わり立ち代わりやってくるので、とてもダイナミックに雰囲気が変わります。日本ではまずありえない環境なので、勉強以外でのクラスメイトとのアクティビティもとても楽しいものになりました。
6.どのようなアクティビティがありますか?
入学初日の月曜日には毎週、授業終了後にパブでのウェルカムパーティーがあって、お互いに知り合うためには大変いい機会になりました。
それ以外の日も毎日、学校主催のイベントが開催されていて、ロンドンまでツアーバスでミュージカルのレ・ミゼラブルを見に行ったりしました。
参加はもちろん任意なので、イベントには参加せず同じクラスの生徒とパブでサッカー観戦した日もあります。
7.参加して良かったと感じる点はありますか?
まずは、English Competency Assessment というかたちで自分の英語力の客観的な査定が受けられたことですね。最低でも1週間にわたっていろんな先生からのフィードバックを反映して作られる査定なので、テストでの1発勝負よりも確かなアセスメントだと思います。
その他にもイギリスという本場で1日中実践で英語をひたすら使う環境に身を置いたことで、英語ができることの楽しさ、伝わらないときのもどかしさなどいろいろな感情を体験したことで、もっともっと自分の英語力を底上げしたいという強いモチベーションにつながりました。