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ブリュッセル観光、2016年最新情報。3.22ベルギー同時多発テロ以降のブリュッセル観光。

ブリュッセル観光、2016年最新情報。3.22ベルギー同時多発テロ以降のブリュッセル観光。

2016年3月22日のベルギー同時多発テロの影響を受け、ブリュッセル観光をキャンセルされた方、自粛された方も数多くいるようです。今回は、ベルギー同時多発テロから1ヵ月後に、ブリュッセルを訪れた体験記を記載します。

ブリュッセル観光。市内中心地でのベルギー同時多発テロによる影響は?

暖かい季節になる4月末にもかかわらず、ブリュッセル市内は観光客もそう多くはなく、どこか殺伐とした雰囲気でした。治安に不安を感じてベルギー行きをキャンセルしてしまう人や、このご時勢に観光は不謹慎との想いから、ブリュッセル観光を断念してしまう人も多くいるようです。

そのためか、ベルギー同時多発テロの影響で、シェラトンやヒルトンなどの高級ホテルも、今では1泊1万円以下(2016年4月時点)。テロの影響は、ベルギーの観光産業にも大きく影響を及ぼしていることが見受けられます。そのおかげで、今回のブリュッセル観光では、普段なかなか宿泊できないレベルのホテルに宿泊できたのですが、ホテルの空き状況に殺伐とした雰囲気を感じ、ホテルの従業員さんやその他観光業に従事する方々へ、なんだか申し訳ない気持ちにすらなってしまうのでした。

以下、ブリュッセル観光の名所であるGrand Place(グラン・プラス)近くの広場で見かけた献花台、現地の状況をご紹介したいと思います。

フランス語での記載が多く、よく分からない部分も多々あったのですが、’Create Movement Versus Killer’ と書かれています。ブリュッセルの観光地はそれなりに賑わってはいたのですが、こうした広場の光景を目にすると、やはりテロの影響が非常に大きいことを感じます。

3.22という表記を目にすることで、先月3月22日に、ベルギー同時多発テロが起きていたことを、身を以って感じさせられました。

‘Make Waffles Not War’という言葉がとても印象的でした。現場で表記されている一つ一つの言葉から、テロに対するそこはかとない恐怖心、現地の人たちの戦争反対への強い想いを、身近に感じさせられる旅でした。

ブリュッセル観光を検討される方へ。

これからブリュッセ観光に行かれる方や、ブリュッセル観光を検討されている方にお伝えしたいのが、「このようなご時勢だからこそ、あえてブリュッセル観光を自粛しないでいただきたい」ということです。今、ブリュッセル市内では、警戒体制は非常に厳重になっており、ベルギー同時多発テロ事件以前に比べ、治安は比較的安心であると言えます。

今、ベルギー同時多発テロの影響を受け、ブリュッセル観光業は非常に大きな打撃を受けています。このようなご時勢だからこそ、現地の産業にお金を落とすという意味合いを込め、是非多くの方にブリュッセルを訪れていただきたいところです。

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