EFブリズベン留学 体験談 (8ヶ月間 / 南圭さん)
【EF卒業生の方にお聞きします!】
Q1:留学をしようと思ったきっかけ・理由は?
A: 大学生時代に留学経験のある友人と海外旅行に行った際に、彼女が常に通訳として入ってくれていた姿が非常にカッコよく見え、憧れを抱いたため。また、タイ人の留学生と交流した際に、彼らの母国語は英語ではないのにもかかわらず非常に流暢に会話を行えていたことと対照的に、私を含めた日本人側はほとんど上手く対応できていない状態であったことに対して危機感を覚えたため。更に、私が大学、大学院で学んでいる分野では英語能力があることで優位に進めることが出来ることが多いのではと感じたため。
Q2:EFに決めていただいたきっかけは何ですか?
A: 最初はFacebookの広告で資料請求を行いました。すると、すぐにスタッフの方から連絡があり、オフィスが自宅近くにあったことからすぐにカウンセリングを行っていただけました。実際に話してみて、非常に分りやすい説明によって、EFが世界水準に則った細かいレベル分けを行い、それぞれのレベルに合った非常に高い水準での教育を行っていること、世界中にオフィスを構えることで多種多文化な国々から生徒が集まるということ、アクティビティを多く行っていることなどに惹かれた為。
Q3:留学前の語学のレベルと卒業時の語学のレベルは?
帰国後に取得された資格や点数があれば合わせて教えて下さい。
A: TOEIC R&L 540 → 710, Speaking level 5, Writing level 7
Q4:出発前にどのような準備をしましたか?知っておけば良かった情報等ありますか?
A: スーツケースや日用品等の購入、行くべきスポットの検索等。英語については特に何もしていません...。
ホームステイ先の情報が実際に行ってみたものと異なっていました。恐らく最初に登録して以降更新していないと思われるため、できれば正確な情報を知っておきたかったと思います。
気候に対する実際の意見。検索などで気温などは調べられますが、実際行ってみたら予想以上に冬が寒かったです。
Q5:クラスの雰囲気やクラスメートの国籍を教えて下さい。
A: A2レベル(4-6月): 日本人が半数以上、残りがフランス、スイス(フランス語圏):ラテン(スペイン語):台湾=3:2:1 まだまだそれぞれの英語のレベルが十分ではなく、訛りや語彙力の低さにより会話が続かないためどうしても同言語の人と固まりがちだった。
B1レベル(6-8月): 日本人:フランス語圏(フランス、スイス):ラテン(チリ、コロンビア、エクアドル)=6:6:4 この時の担当の先生が最高な方で、クラスメート全員の英語力もどんどん伸びていて、クラス内で冗談を言って笑ったり、真剣に討論したりと最高の雰囲気で、英語を用いて様々な人と会話が出来ることでいろんなことを知ることが出来る楽しさを彼らと分かち合えていました。
B2-C1レベル(9-12月): 日本人:フランス語圏(フランス、スイス、ベルギー):スペイン語圏(チリ、コロンビア、スペイン):その他(ノルウェー、ドイツ)=3:8:4:2 9月にヨーロッパから多くの新しい生徒が来て、学校の雰囲気はガラッと変わりました。人によってはアジア人に馴染みがないせいか少し疎外感を感じることもありましたが、A2時代からの付き合いの長い友達と結局つるんでいたので居心地は悪くは無かったです。
Q6:お気に入りのSPIN(特別選択科目)は何ですか?
A: grammar, vocabulary, world listening
Q7:6週間毎の個別相談ではどのようなお話しをされましたか?
A: Brisbane校では時間があればほぼ毎週行っていました。その週の成績や課題についての細かいアドバイス、日常生活に変化はないか、楽しめているかどうか、授業で取り入れてほしいことはないかどうかなどを担任が全員に聞いていました。
Q8:学期毎のAYプロジェクトの内容を教えて下さい。
A:
Q9:インターンシップやボランティア、サークルなどの活動に参加されましたか?
参加された方は探し方、活動内容、語学力は現場で通用したかを教えて下さい。
A: いいえ
Q10:滞在先での様子や思い出などについて教えて下さい。
ホームステイの方→家族構成、ルームメイト、ハウスメイトの国籍や年齢層など
A: ホストファミリーの構成: 祖母(ジンバブエ)、母、子供(双子、3歳、かわいい)、留学生(自分含め4人)
ホストグランドマザーがディナー後に必ず1-2時間は私たちと会話してくれていたのでいい勉強になりました。また話がとにかく興味深いものばかりでした。ご飯もすごくおいしかったです。
ルームメイト:マカオ(3か月、親友、彼がいなかったら私の留学生活は序盤で心が折れていたと思います)→ フランス(2週間) → スイス(1か月、ドイツ語、同い年、良く一緒に遊びに出掛けてました) → 誰も来ない(約2か月半) → スイス(1か月、フランス語) ルームメイトには基本的に恵まれていたと思います。
ハウスメイト:フランス(1人)、日本(2人)、香港(2人)、ロシア(1人)、コロンビア(2人) 全員いい人達でした。
Q11:滞在先から学校までのおよその所要時間および、交通手段を教えて下さい。
A: 所要時間→ 約75分
交通手段→ 歩きまたはバス(本数少なめ)の後、電車
交通費→日本円で約3000円/週
Q12:放課後や長期休暇中の過ごし方を教えて下さい。
A: 午前授業の時は放課後に友達と昼食を取った後、図書館で課題をしたり、カフェでゆっくりしたりした後、家に帰って勉強してました。
午後授業の時は直帰してました。
長期休暇は2回あって、1回目(1週間)はキャンピングカーを借りて友達3人と共にシドニーからメルボルンまでロードトリップをしました。2回目(2週間)は最初4日間はケアンズに、残りはマレーシアにそれぞれ別の友達と旅行に行きました。
Q13:現地での携帯電話はどうされていましたか?
A: 現地でSIMカードを買って、自分のスマートフォンにいれて使っていました。
Q14:EFの現地サポーター(ハウジングマネジャーやジョブコーディネーター等)はいかがでしたか?
A: すごくフレンドリーで、迅速に対応してくれていました。
Q15:日本と海外との違いで大きく面白い、興味深いと思った点は何ですか?
A: いい意味で自由ですし、個性がすごく尊重されていて良いなと感じました。またオーストラリア人はびっくりするぐらいフレンドリーで、どんな人も優しくて良いなと思いました。
Q16:留学を通じてご自身で変わったと思う事、役に立っていると感じる経験やスキル、留学に行かないと養われなかったことなどを、教えて下さい。
A: いい意味で楽観的な面を持てるようになったと思います。楽しむときは楽しむといったメリハリが効くようになりました。あとは、人の個性や文化、考え方などを尊重出来るようになり、様々な観点から物事を捉えられるようになったと思います。その分優しく出来るようになったかなと思います。あとオーストラリアのフレンドリーさを見習うことで、私自身も挨拶をしたり、お礼を言ったり、困っている人を助けたりと、大切なときは臆することなく話しかける自信がよりついたと思います。
英語を使えるようになったことで、メディアなどから情報を得る際の引き出しが大きくなり、自分の知ることの出来る世界がかなり大きくなったと感じます。また大学院での研究室生活で、留学生と会話したり知識を共有したりする際や、論文を読んだりする際に抵抗を感じることなく自分の一部として英語が使えるのが便利です。
留学に行かなければこんなにも多くの国々の様々な背景を持った友達と会うことも出来なかっただろうし、世界の事を知らないままで、小さな世界、コミュニティーで生きていたのではと思います。自分の思っている以上に世界は広いんだということは、留学に行って、いろんな国の人と共に苦労しながらも楽しんで勉強し、その言語を介してコミュニケーションを取らなければ分らないことだと思います。
Q17:留学の経験を踏まえ、どのような業界、業種で働きたいと感じましたか?
また今後の目標やご計画などあれば教えて下さい。
A: 私は将来、一人でも多くの世界中の人々が笑顔で健康な人生を全う出来るよう手助けが出来る薬の開発や品質管理などを行える製薬会社の研究員として働けたらと思っています。その際、やはり一人の力、また日本だけの力では不可能なことはたくさんあるので、世界中の同じ志を持つ仲間たちと共に協力して困難に立ち向かえたらと思います。その際に今回の留学で得た英語能力や各国の背景の知識などを使っていい関係を築いていけたらいいなと思います。
Q18:これから留学をお考えの皆様へ訪れた街の魅力や感じた事のメッセージをお願いします。
A: 正直言うと楽しいことだけではないです。うまくコミュニケーションが取れなくて悩んだり、文化の違いに違和感を覚えたりなど色々あります。でも、そういった経験もまた自分を強くしてくれますし、どんな国の人でも気の合う人は必ずいて、そういう人に出会える楽しさも知ることが出来ます。 と思います。
ブリスベンは本当にいい街で、特に毎日綺麗な晴れという所が魅力的です。いつでも心をさわやかにしてくれます。また、きれいなビーチも電車ですぐに行ける範囲にたくさんあり、いつでもリラックス出来ると思います。人柄もとても良く、あなたの勉強の手助けをみんなが進んでしてくれると思います。また、多文化社会なので本当にいろんな人々に出会うことが出来ますし、自分がその場にいるということに一切の疑問は抱くことはないのでとても居心地が良いです。是非最高の街で、最高の仲間たちと共に日本にいるだけでは体験できないことにチャレンジしてほしいです。