ブリズベン留学 体験談 (永峯さん / 10ヶ月間)
【EF卒業生の方にお聞きします!】
Q1:留学をしようと思ったきっかけ・理由は?
祖父、兄の影響で小学校高学年の頃から英語・洋楽に興味があり、中学の英語教育を通して日本とは異なる生活スタイル・文化に興味が湧きました。高校生になると実際に海外に行き生活して英語をペラペラに話せるようになりたいと思うようになり,大学生になってもその思いは弱まることなく、むしろ海外に行き、いろんな人の考え方や行き方を学びたい・知りたいという想いが強くなり大学1年生の10月に留学することを決めました。
Q2:EFに決めていただいたきっかけは何ですか?
留学することを決断した日に、10社以上に留学パンフレットの送付を依頼いました。もちろんEFに決断する前に他の留学サポートの方ともお話して見積もりもしていただきました。しかし、毎日のようにメールや電話がきて留学を促進してくるのでそこはやめました。EFに決めた最終的な根拠は二つあります。一つ目は、EFはエイジェントではないことです。学校to 学校なのでエイジェント代もかからず、何か現地で問題が起きたら、日本のEF校に直接相談できるのが魅力的だと思いました。二つ目は、EFはヨーロッパ生まれの学校なので他の語学学校に比べるとアジア人の割合が低いことです。留学中は、日本人があまりいない環境で生活することが私にとって絶対に譲れない条件の内の一つだったのでEFに決断しました。
Q3:留学前の語学のレベルと卒業時の語学のレベルは?
帰国後に取得された資格や点数があれば合わせて教えて下さい。
A2.2から始まり、C2.1で現地での授業を終えました。個人的には、speaking, listening, communication abilityが上がったと思います。帰国までに、ホストマザーの英語を聞き取れるようになることをルームメイトと目標にしていました。それも達成することができました。到着当初は、8歳のホストドーターと会話する時何度か質問を聞き返すことや、私が言っていることを理解してもらえないときもありました。しかし、毎晩部屋でゲームしたり・英語の勉強を一緒にしたりすることで9ヶ月後にはスムーズに会話ができるようになりました
Q4:出発前にどのような準備をしましたか?知っておけば良かった情報等ありますか?
出発前に日本で、現地のSIMカードを契約しましたが、学校もSIMカードについてサポートしてくれるので特に必要なかったと思いました。知っておけばよかった情報は特にありません
Q5:クラスの雰囲気やクラスメートの国籍を教えて下さい。
とても賑やかで、発言がしやすい雰囲気のクラスでした。私が入学した9月は、8割がフランス人で残りの2割がスペイン・イタリア・スイス・スウェーデン・ポーランド・ドイツ・日本でした。ちなみに私のクラスには日本人が1人いるかいないかぐらいでした。
Q6:お気に入りのSPIN(特別選択科目)は何ですか?
Pronunciationです。ただ発音練習をするのではなく、音楽をガンガンにかけて3m離れた友達に聞こえるように大声で叫んだり、屋上から外を歩いている一般人に叫んで、その人がこっちを振り向くまで叫び続けたりなど、とても楽しい授業でした。
Q7:6週間毎の個別相談ではどのようなお話しをされましたか?
6週間毎の相談では、テストの結果と私に足りていない分野について教えていただきました。1週間毎の相談では、クラスの雰囲気・悩んでること・ホストファミリーについてなどいろんな話をしました。学習面だけでなく、精神面もサポートしてくれるので助かりました。
Q8:学期毎のAYプロジェクトの内容を教えて下さい。
Q9:インターンシップやボランティア、サークルなどの活動に参加されましたか?参加された 方は探し方、活動内容、語学力は現場で通用したかを教えて下さい。
学校と提携しているインターンシップに6週間参加しようとしました。1ヶ月半、クラスには参加しないにもかかわらず授業代も払い、なおかつインターンシップ代が600ドルだったので断念しました。
Q10:滞在先での様子や思い出などについて教えて下さい。
ホームステイの方→家族構成、ルームメイト、ハウスメイトの国籍や年齢層など
家族構成: お父さん・お母さん・娘二人(16歳・9歳)
ルームメイト: スペイン(24) フランス(23)
ハウスメイト: 日本(23) スイス(19) スペイン(19) フランス(25) 日本(20)
私は9ヶ月滞在していたのでいろんな国の人と一緒に生活することできました。学生用の部屋が2つあって、一部屋に2人なので基本学生4人、ホストファミリー4人の8人で暮らしていました。学生4人がそれぞれ違う英語のレベルだったので、夕食の時にその日に習った単語や熟語を教えあったり、週末はそれぞれの予定している友達との遊びに一緒にいったりしたので友達の輪がとても広がりました。自分の言語を教え合ったり、文化の違いについて語り合い、毎日とても賑やかでした。私はインドの家族の元で暮らしていて、インド人は家族の繋がりが強いので毎週親戚が集まっていました。長い間滞在していたので、親戚の方も私のことを覚えてくれてお別れするのは寂しかったです。
ホストドーターの9歳の子供とは、毎晩遊んでいました。9月当初はシャイで全然話もしてくれなかったけど、今では毎日テレビ電話をするくらい仲良くなりました。16歳のお姉ちゃんは日本語に興味があったので放課後や週末に日本語を教えてあげました。この2人のおかげで英語力がとてもあがったと思います。
Q11:滞在先から学校までのおよその所要時間および、交通手段を教えて下さい。
所要時間→45分
交通手段→バス
交通費→日本円で約2,500円/週
私は学校まではバスで移動していましたが、電車で1時間かけて登校している友達もいました。GOカードという日本でいうICカードのようなカードを利用していました。学生GOカードがありましたが、語学学校の人は学生ではなく一般扱いになるので普通のGOカードしか購入できませんでした。通勤ラッシュ時を避けたり、乗り換えすることで少し安くなったり、下車30分以内は次のバス代免除・1週間に乗車9回以上で10回目から割引などいろいろな制度があったので上手く頭で考えてバスを利用していました。もしくは、そこらへんにいる現地の学生にGOカードを買って来るようにお願いする友達もたくさんいました。
Q12:放課後や長期休暇中の過ごし方を教えて下さい。
放課後はクラスの友達とランチにいったり、お昼寝がてらにビーチにいったり、ショッピングをしたり映画館にいったりしていました。長期休暇は、12月と4月の2回ありました。12月は、シドニーに1人で旅行に行きました。4月は友達とケアンズに行く予定でしたが、コロナウイルスの影響でキャンセルになりました。
Q13:現地での携帯電話はどうされていましたか?
1ヶ月30ギガ、30ドルのSIMカードを自分の携帯に挿入して使用していました。学校にも家にもWI-FIがあるので正直そんなにデータを使っていないと思います。
Q14:EFの現地サポーター(ハウジングマネジャーやジョブコーディネーター等)はいかがでしたか?
仕事も探す時は、私は担任の先生にとてもお世話になりました。仕事探しのwebページや履歴書の添削まで全てサポートしてもらいました。残念ながらコロナウイルスの影響で仕事は出来ませんでしたが、とても手厚くサポートして頂ました。コロナウイルスの影響で学校に行けないときに、アコモデーションスタッフの方から現在の状況や心情は大丈夫か何度か電話をいただきました。気軽にいつでも電話をかけてきていいよ、と言ってくれるのでとても心強かったです。
Q15:日本と海外との違いで大きく面白い、興味深いと思った点は何ですか?
一つあげるとすれば、友達の定義の違いです。日本だとお互いに面識があって、会話をしたり遊びにいったりするのが友達だと思いますが、海外の人は友達の友達はみんな私の友達という考え方なので(多分)、遊びの約束をして、いざ集合場所に行くと知らない人が何人もいるという状況が何度もありました。日本人のようにお互いぎこちない雰囲気などなく、すぐ話しかけてくれるし、そのおかげでたくさんの友達ができました。
Q16:留学を通じてご自身で変わったと思う事、役に立っていると感じる経験やスキル、
留学に行かないと養われないもの、ことを教えて下さい。
もともとサバサバした性格でしたが、留学を通してもっとさっぱりした性格になりました。例えば留学前は、遊びに誘われてあまりのりきじゃなくても、なんとなく行っていましたが、今ははっきりとものが言えるようになりました。クラスでは意見をを求められることが多かったので、発言力も身につきました。
Q17:留学の経験を踏まえ、どのような業界、業種で働きたいと感じましたか?
また今後の目標やご計画などあれば教えて下さい。
ざっくりですが、国際的に活躍できる場・全体をまとめていく場で活躍したいと思っています。今後の計画は、この状況が収まったらヨーロッパに旅行に行って EFブリスベンで出会った友達と再会することです。
Q18:これから留学をお考えの皆様へ訪れた街の魅力や感じた事のメッセージをお願いします。
EFブリスベン校はシティにあるので、買い物もビーチも図書館も映画館も徒歩ですぐいけて放課後は友達と毎日違うことをして楽しむことができます!週末には至る所でマーケットが開かれていて、現地の人と会話することもできるところも魅力の一つです!