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脳の若返りにはバイリンガルを

脳の若返りにはバイリンガルを

自分の身体のために何か良いことをしたいなら、新しい言葉を習い始めましょう。営業っぽく聞こえるかもしれませんが、科学的な根拠はたくさんあります。多言語をはなせることは転職で有利とか、モテるといったメリットを与えてくれるだけではなく、あなたの脳の構造に変化を与え、容量も大きくなることが分かっています。

この脳の構造変化と容量増加は、創造力を豊かにし、記憶力を向上させ、分析や因果関係の理解といった論理的な思考が得意になります。新たな言語を学ぶだけで、標準的な脳が、スーパースターの脳に変化を遂げるのです!

以下は、新しい言語を学びはじめると起こる4つの変化です。

マルチタスクが簡単に思える

多言語を話すことで、情報の選択と集中ができるようになります。言語の間を行き来する技術が、脳を柔軟にさせ、物事に優先順位をつけれるようになるのです。ただし、これはバイリンガルの効果というよりは、脳のストレス耐性が向上し、より困難な課題に対処できるようになったからとも考えられます。

灰白質が改善する

バイリンガルな人の脳は、そうでない人に比べ、灰白質の密度が高いことが分かっています。灰白質には脳細胞や神経細胞が詰まっており、様々な情報を処理している脳の一部です。脳の高度な処理の多くがこの部位で起こっているので、多ければ多いほど良いと考えられています。ではどうすれば灰白質の密度が増加するのでしょう?正しい状況で、正しい意味の、最適な単語を選び出す − この一連の作業をするだけでも脳細胞と神経細胞が活性化します。

年齢は関係ない

良い話はこれだけではありません。言語脳は何歳からでも鍛えることができます。言語を学ぶ情熱を持ち、自分のリソースを言語学習に投資すれば、言語習得だけではなく、言語に関わる脳の活性化にも繋がるのです。

認知症の予防に

年齢と言えば、最近の研究によると定期的に外国語を話すことでアルツハイマー病の予防に繋がり、認知症の進行を緩和する効果も見られると分かってきています。違い言葉を話すだけで病気の予防に繋がるなら、こんな良いことはありませんよね!

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