高校生ニュージーランド留学(オークランド)体験談
Q1.留学をしようと思ったきっかけ、理由
幼い頃から海外に憧れがあったことと自分の将来の夢の一つが海外で働く事だったので留学が必要だと思ったからです。
Q2. EF に決めたきっかけ
習っている英会話教室の先生の紹介でした。
Q3.留学前の語学のレベルと卒業時の語学のレベル
前:英検準2級(14歳で所得)。留学開始時はB1.1クラス
後:B2.2クラス
Q4.出発前の準備、知っておきたかった情報
語学に関する準備はしなかったが、自分のやりたいことや将来像をはっきりさせた書類を作りました。それを自分の軸としました。
留学先の具体的な体感温度を知っておけば衣類に困らずに済んだと思います。IELTSを受験するのにSPIN(特別授業)****クラスの詳細を知っておけば良かったと思いました。(どんなクラスがあるのか具体的に知っていれば資格を取るための準備を余裕をもってできたと思う。)
Q5.クラスの雰囲気、クラスメートの国籍
ファミリーと呼び合うほど仲が良く帰国した生徒が多数出た今でもチャットしあっています。しかし、母国語で会話する人も多く騒ぎすぎて、先生から注意されることもありました。国籍はフランス、チリ、アルゼンチン、タイ、スイス、ベルギー、オランダ、日本。フランス語とスペイン語を話す人が多数を占めていました。
Q6.お気に入りのSPINクラス
pronunciationクラスです。
Q7. 6週間ごとの個別相談の感想
自分の苦手分野に関するアドバイスをもらいました。
Q8.インターンシップやボランティアなどの活動
ありません。しかし自分が興味があるので牧場訪問をしました。オーナーとの会話は訛りや専門用語も多く、70%程しか理解できませんでしたが、自分のスピーキングは通用することができました。
Q9.滞在先での様子や思い出
ファミリーはロシア出身のご夫婦、留学生受け入れ人数は私を含め2人で、ルームメイトはスペイン人フランス人アルゼンチン人の順にそれぞれ期間は異なるが共に過しました。ファミリーは優しく干渉が多い方ではありませんでしたが、ディナーのときの会話は欠かさず自分の将来の話や世界の情勢など多岐にわたって話した牧場訪問へのアポ取りも手伝ってもらい、車で現地に連れて行ってもらいました。一度のファミリーとの旅行もとても良い思い出になりました。ルームメイトとも姉妹のように思うほど仲良くなれたので良かったです。
Q10.滞在先から学校までの所要時間
45〜50分
バス又は徒歩→電車
1000円/週
Q11.放課後や長期休暇中の過ごし方
日本人の友達と公園で時間を過ごすことが多かったです。日本人でない友達と過ごすこともあり、ビーチや旅行にも行きました。
Q12.現地での携帯電話
日本から持っていったスマホに現地で買ったSIMカードを入れて使っていました。
Q13.EFの現地のサポーター
私はホストファミリーとの間で困ることがなかったのであまり話すことはなかったが声をかけてくれたりして頼りになりました。
Q14.日本と海外の違いで大きく面白いと思ったこと興味深かったこと
1番最初に思ったのはピアスや、タトゥーへの考え方。海外はもっとオープンで、そのような見た目だけで日本人は人を判断していることがあるのだろうなと考えました。戦争や原爆に対しての意識も印象に残っていて、日本では全く聞かない原爆賛成派の意見で新鮮で興味深かいと同時に、歴史の捉え方の違いがあることが身にしみてわかりました。年齢に対しての意識も海外の方はもっとオープンで敬語や礼儀を重んじている日本の文化は美しいけど、少し堅苦しいとも感じました。
Q15.留学を通して自分が変わったと思うこと、役に立っていると思う経験やスキル、留学に行かないと養われないもの
もっと社交的になり、世界と比べると自分がシャイだったことに気づきました。世界中に友達ができて文化を教えたことも教えてもらった事も自分の考え方を構成する上でとても役に立っていると思います。友達とすぐ仲良くなれるようにもなりました。実際に留学に行きたくさんの国籍の人と話考え方の違いを知ることで自分の進路や生き方を考えるようにもなりました。留学は自分らしさを確立することがしやすいと思います。
Q16.留学を踏まえどのような業界業種で働きたいか
元々酪農に興味があったがそれよりも世界福祉に貢献したいと思うようになりました。まだはっきりとはわからないが、世界を飛び回るような仕事をしたいと思います。
海外大学進学も視野に入れるようになりました。
Q17.街の魅力や感じたことのメッセージ
オークランドはたくさんの人種が共生する街でオープンに自分らしさを見つけられる街である。公園にあるゆったりとした雰囲気や街を離れると壮大に広がる自然が人々を癒してくれます。
留学に行きたいと言う人がたくさんいるが、その中で本当に自分の時間やお金をかけて踏み出す人は限られてくると思います。自分次第ですが、必ず価値のあるものになる経験だと思います。