【アジアンヘイト報道:コロナ禍のアメリカ留学体験談】:何が正しいのかを判断できるように
【アジアンヘイト報道:コロナ禍のアメリカ留学体験談】
今回は、高校生の時にオーストラリア留学を経験し、日本の大学卒業後、現在アメリカ留学をされている國友さんにインタビューさせていただきました!
日々の感染者増加やアジアンヘイトの報道で、アメリカ留学を諦めている方もいらっしゃるかもしれません。この記事でコロナ禍の留学実態を少しでも知っていただければ嬉しいです。
まず、國友さんが留学をしたきっかけについて伺いました。
「大学で物流に興味を持ち、経済の中心とも言えるアメリカでもっと物流について学びたい、MBAを取りたいと思い渡航を決めました。」
「休学すると帰国後卒業できる自信がなかったので、大学を卒業するタイミングで行こうと考えていました。コロナ禍ではありますが、アメリカが留学生の受け入れを拒否しない限り延期は考えていませんでした。」
―アメリカは現在留学生の受け入れを続けている数少ない国の一つです。渡航の意思があれば、挑戦できます!
アメリカのコロナの状況が気になります。実際はどのような状態なのでしょうか?
「元々アメリカにマスクをする文化がないと聞いていたので心配でしたが、ランニングしている人までマスクやタオルをしていました。」
「ダウンタウンに行くと、入店制限や入店時のアルコール消毒は日本よりも徹底していると感じました。ワクチンも無料で打つことができますし、広告やバス停の掲示板でも情報が流れてくるので、州全体で行っているように感じることが多かったです。」
「現地隔離は当初1週間の予定が、隔離の間にPCR検査があり、陰性の結果が出たので4日間の隔離で外出可能になりました!今は制限もなく外出できています。」
「お店自体の閉店は早いので平日は寮内で過ごし、休日はルームメイトとダウンタウンに出かけて楽しんでいます。」
―アメリカではワクチンの接種も日本より進んでおり、比較的制限の少ない生活ができているようですね。写真からも多国籍の生徒さんたちと積極的に関わって楽しんでいる國友さんの様子が伝わってきて、とても素敵です!
コロナの影響でアジア人差別は実際にあるのでしょうか?
「場所によってはアジアンヘイトの報道を目にしますが、日本の報道ではこれに対して過剰に反応しすぎているように感じます。実際にアメリカに来て、ヘイトに対する心配は薄れました。アメリカに関する情報は、報道されているもの以外にも沢山あります。自分で情報を集めて、何が正しいのかを判断できるようになっておくと良いと思います。自分にとって、一番良い選択を見つけてください!」
―アジア人差別については、地域によっても状況が違うようですね。留学を検討されている方には、過度に敏感にならず、しかし慎重に情報を集めるように意識して欲しいです。
最後に****EFのオンライン授業について感想をいただきました!
「授業内容は対面授業と変わりませんでした。グループワークもzoom内でまた少人数に分かれて行っていたのでリアルに近い感じでグループワークができています。ただネットワーク環境が不安定になることがあるので、その際に聞き取れなかった内容を聞き直す時間がもったいないと感じることがあります。」
「対面授業は基本的にジェネラルの授業のみで、そのほかの授業がオンラインです。オンライン授業は人数が多いので先生がzoomで部屋を分けてくれます。オンラインでも色々な学生と関わる機会がありとても楽しいです!」
―オンライン授業ならではの課題にはまだまだ改善の余地がありそうですね。後にも先にもなかなかない、特殊な留学経験になると思いますし、大きく成長できるチャンスです。『今しかできない留学』、みなさんも興味を持っていただけたでしょうか?
いかがでしたか?
この時期不安が沢山あると思いますが、一つ一つクリアすれば一生の宝物になる留学にきっと出会えるはずです!
EFでは、アメリカ以外にも様々な地域でのプログラムを提供しています。
体験談、インスタグラムでも情報発信していますので、ぜひチェックしてみて下さいね!