アメリカ人のように話すために必要な事
海外に住んでみて、アメリカ英語だけが持つ単語やフレーズがいくつかあることを知りました。
私たちアメリカ人が揚げ物への愛やフランス料理へのこだわりを誇りにしているのと同じように(これは真実の告白です)
その事を誇りにしています。しかし、この誇りはディナーパーティーで大混乱を引き起こし、同僚に多くの疑問を残していくことでも知られています。
これは事実として起こっている事なのです、私を信じてください。
これからご紹介するヒントでアメリカ人のように話すことをマスターしましょう 。
(以前のこのページも役に立つでしょう!)
1. あなたたちはtoiletと言う。私たちはrestroomと言う
私たちはトイレであまり休むことはないので、なぜだかはわかりませんが、これでトイレに行きたくなった時に何と言えば良いか分かったのではないかと思います。
(おまけ:トイレに行くことをnature callsと表現することもあります)。
例:32 ounces of Fanta is too much for my bladder. I really need to use the restroom!
(32オンス(約1リットル)のファンタは、私の膀胱では耐えきれない。本当にトイレに行きたいです。)
2. Annoyed、upset、もしくはdisappointed? bummedを使いましょう
イライラしている、怒っている、がっかりしている時にbummed(バムド)と言う言葉を使います。これはbummerという言葉が語源になっており、がっかりするような状況や経験を意味します。補足ですがこのbummed(バムド)は比較的軽い状況でのみ使うことができます。つまりお店で大好きなドーナツが売り切れていた時以上の感情を表すには、bummed以上の表現が必要になります。
例:I’m super bummed. I asked for curly fries but got waffle fries instead.
(すごくがっかりしている。カーリーポテトを頼んだのに、ワッフルポテトが出てきた。)
3. Ready? あなたは実はsetです
いいえ。レディー・セット・ゴーを言っているのではありません。
つまりどんな文章でも基本的にreadyをsetに置き換えることができるのです。
私たちは、文法規則がどうであろうと、わかりやすい言葉を大切にしているので、この場合、2文字余計だったのかもしれません。
例:Rain jacket? Check. Pride and Prejudice paperback? Check. Dry humor? Check. You’re set for your first trip to England!
レインジャケットは?OK。文庫本の「高慢と偏見」は?OK。辛口のユーモアは?OK。 初めてのイギリス旅行の準備は万端です。
4. Pissedはangryの意味です。Drunkではありません
Pissedは怒っているという意味です、酔っているという意味ではありません。
イギリス英語では「酔っぱらった」と言う意味で使う事が出来ますが、アメリカではpissedは怒っているという意味になります。
Pissed offという表現になると更にレベルの上がった怒りになります、これはあまり使う事がないのでもし聞く事があれば逃げる準備が必要かもしれません。
例:The other day, I got stuck in traffic and cut off seven times on my way to the mall. I was so pissed by the time I got there!
こないだショッピングモールへ行く途中、渋滞に巻き込まれ、7回も割り込まれたんだ。ショッピングモールに着いたときには、もう腹が立っていたよ。
5. I could care lessはI couldn’t care lessの意味
I could care less(どうでもいい)は I couldn't care less と同じ意味で使う事ができます。
これは私を困惑させます、アメリカ人の私でさえも言うことに違和感があります。
I couldn't care lessの代わりに、I could care lessと言うのも気になりますね。
では、3回早口で言ってみてください。
例:I’m up for Mexican, Chinese, or Vietnamese food. Really, I could care less about what restaurant we go to (also known as me before every date I go on with my husband).
メキシコ料理、中華料理、ベトナム料理のどれでもいいです。本当にどのレストランに行くかなんて、どうでもいいんです(夫と行くデートの前に毎回私が言う事です)
おまけ:大きな声で(そして誇らしげに)言ってみましょう。
最大のアドバイスは、「大きな声で言う」ことです。
常に外に向かって声を出すのは、私たちの得意とするところです。
それと、どこに行くにも運動着を着ることです(私がアメリカ人だから言えることですが)。
アメリカ人の話し方のコツはこちらでも紹介しています。