アルバート・カイプ市場で、オランダの現地生活を垣間見ませんか?庶民派旅行にもおすすめの露店マーケット!
オランダ旅行、とりわけアムステルダム旅行というと、運河でクルーズをしたり、チューリップを鑑賞したり、そうした定番の観光地への訪問を思い浮かべる方が多数でしょう。今回は、オランダの現地生活を垣間見ることのできるおすすめ観光地として、アルバート・カイプ市場をご紹介します。
アルバート・カイプ市場とは?現地料理も食材調達も、お手頃価格で満喫できます!
アルバート・カイプ市場は、アムステルダムの南西区に位置するオランダ最大規模の露店市場。ともするとヨーロッパ最大規模の露店市場とも言われています。アルバート・カイプ市場の歴史は古く、Wikipedia情報によると、20世紀初頭に遡ります。アムステルダム市当局の指導の下、1912年以降は週6日営業を継続してきたそうです。2016年3月現在、アルバート・カイプ市場の公式サイトには残念ながら英語版がありません。しかし、どのようなお店があるかは公式サイトの写真で確認できるため、旅行の計画に慎重な方は事前に公式サイトを確認されると良いでしょう。公式サイトの社員を閲覧するだけでも、雰囲気が掴めます。
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お土産選びにも相応しい雑貨屋さんにも多数です。ごちゃごちゃした雑貨屋さんは、香港の女人街などのマーケットを彷彿とさせます。私がこれまで訪れたヨーロッパのマーケット(ロンドンのクリスマスマーケットなど)とは雰囲気が異なり、アルバート・カイプ市場では、食べ物屋さんや雑貨屋さんが混沌としています。ヨーロッパでこんなに雑多なマーケットがあることが意外でした。
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現地の人たちが食材を調達する場所でもあるようです。オランダの食材というと、とにかくチーズのイメージしかなかったのですが、実際には、肉類や魚や野菜、ナッツなど、とても豊富な食材が取り揃えられていました(まあ、当然ですかね)。そして、とにかく値段が安かったです。
おすすめの食べ物は、Harringと呼ばれるニシンのマリネですが、残念ながら今回は写真を撮り忘れてしまいました。そのほか、ケバブやサンドイッチもとても美味しそうでした。節約派の旅行をされる方には、是非ランチやディナーの時間帯を狙ってアルバート・カイプ市場を訪れるのがおすすめです。
アルバート・カイプ市場周辺にはカフェも多数。ツアーと組み合わせての訪問もおすすめ!
特筆すべき点としては、アルバート・カイプ市場の周辺にはカフェも多数存在すること。気軽に休憩できるお店が多数あるため、午前中に一通り観光を終えた後、午後にアルバート・カイプ市場を訪れる旅行プランもおすすめです。アムステルダム市内では、無料のウォーキング・ツアーも毎日催行されているため、このようなツアーを活用して効率的に市内観光をされると良いかもしれません。
アルバート・カイプ市場に並んでいたチョコレート。とてもユニークな形状のものまで。さすが、オランダだなと思いました。以上、庶民生活を垣間見、節約型の旅行プランを組みたい方におすすめのマーケット、アルバート・カイプ市場のご紹介でした!