上海を予算内で観光する 5 つの方法
ニーハオ!この記事に興味を持たれているということは、近々上海へ出発する準備をしているのでしょうか?東と西の文化が上手くブレンドしていることから、上海は東洋のパリと呼ばれています。中国最大都市の上海は、その街の美しさからはパリ、またモダンさではニューヨークとよく比較されます。そして世界の大都市と同様、物価の高さが懸念されますが、そこは心配無用。ここでは低予算で上海を楽しむ 5 つの方法をご紹介いたします。
婚活マーケットへ行く
出会い系アプリ(例えば Tinder )などで何時間も理想の相手を探してもまったく見つからない、、、そんな経験はありませんか?上海の婚活マーケットでは、多くの場合写真はありませんが、通常の場合相手の年収や資産に関する情報をもとに将来のパートナーを見つけることができます。中国では特に経済的な安定は非常に重要視されているため、年収や資産について事前に知ることは必要不可欠のようです。結婚相手を探していない方にとっても、中国の婚活事情を知るのにはとてもよい機会となるでしょう。婚活マーケットに散歩がてら足を運ぶのはいかがですか。
外灘(The Bund、ワイタン)で上海の景色を堪能
英語では The Bund, 地元ではワイタンと呼ばれる海岸地区は、上海の中心部に位置し、誰もがイメージする上海の景色を一望できる絶景の場所です。観光客が最も集まる人気スポットで、アートデコからネオクラシックやゴシックを再現したビルが 52 軒も立ち並んでいます。
上海フランス租界を散策
かつて 1849 年から 1956 年まで上海の居留地は高級住宅・小売地区でした。そのため、ヨーロピアンスタイルのカフェ、美しい庭園や壁に穴の空いた飲食店が並ぶこの地域が別名オリエンタル・パリと呼ばれている理由がわかるはずです。東の新天地と南の田子坊、西の復興中道の間では一人でも安心して散策することができ、町の風景などに浸ることができます。ショッピング、食事で賑わう歩行者専用の高級店が並ぶ新天地は、特に訪れるべき場所で、このエリアは四方館、細い路地、石畳の中庭で作られています。現在は美術館として使われている、中国共産党第1回全国大会議事堂も見ることができ、おすすめの場所です。
50モーガシャンロードでアートに触れる
50モーガシャンロード、もしくは “M50”が上海のコンテンポラリーアートの街として呼ばれているのには理由があります。数多くのアーティストがこの場所に足跡を残していて、例えばディン・ウィー、Qu Fengguo、Wang Xingweiの著名人などが挙げられます。多くの工場や倉庫は入場量無料のアートギャラリー、アーティストのスタジオとして使われています。まさにヒップスターにとってはパラダイスのような場所です。
中山公園で上海の自然を感じる
大都会の賑やかな景色もいいですが、都会の騒音から離れることのできる自然のエリアを散策するのもおすすめです。特に中山公園は、音楽に合わせて踊りながらエクササイズを楽しむ年配の方に出会える貴重な場所となっています。あなたも一緒に参加してみてはいかがでしょうか?きっと新たな発見ができるはず!