英語が学べる本、ベスト10!
スマホは必須アイテムとして手放せない現代、ゆっくり座って本を開くのも悪くないはず。特に英語のスキルを磨きたい人にとって本は心強い味方です。
私の母国語がスペイン語ですが、長年英語への情熱を持ってきました。語学の上達を速くするための裏技は、英語で小説を読むことです。レベル別で本を選び、教材としての観点と興味のあるテーマで英語学習に使えるおすすめの本を10つ、厳選しました!
これであなたも楽しく読書ができて、楽しく英語学習ができる!
1. 40 Rules of Love (著者:Elif Şafak)
“Every true love and friendship is a story of unexpected transformation. If we are the same person before and after we loved, that means we haven’t loved enough.”
“真の愛と真の友情は全て思わぬ心の変化を写すストーリーである。愛し合う前も愛し合ったあとも同じ人間であれば、それは十分な愛がなかったということだ。”
これは英語だけでなく人生をも変えてしまう、最近愛読してる英語小説です。美しい言い回しと広く翻訳されているため初心者でも内容を把握し易く、理解し易い本です。特にスピリチュアルに興味のある人にはとっておきの作品です。
2. How to be a woman (著者: Caitlin Moran)
“Why on earth have I, because I’m a woman, got to be nice to everyone?”
“女だからってどうしてみんなに愛想よくしなきゃいけないの?”
男女平等の誓約書とかではありません。Caitlin Moranはパワフルで、説得力ある作家です。決して遠回しな言い方をしません。この本ではスラングを学んでみたい、そして男尊女卑に反対且つ、笑える本が好きな人におすすめです。
3. The Perks of Being a Wallflower (著者: Stephen Chbosky)
“So, this is my life. And I want you to know that I am both happy and sad and I’m still trying to figure out how that could be.”
“これが私の人生。嬉しくもあり悲しくもあるということをわかってほしい。いまだに整理ができてないんだ。”
この本は頭が良くて、人付き合いが苦手な精神病と闘いながら居場所を探し続けるティーンのストーリーです。高校生時代にタイムスリップしながら、若者のスラングを学べる本です。ティーンのスラングに興味がある人にはとっておきの本です。
4. Deal Breaker (著者: Harlan Coben)
“Acceptance of the inevitable, a sign of a wise man.”
“必然を受け入れられるなら、賢人の証拠だ。”
推理小説シリーズでもお気に入りの本です。 元プロのバスケットボール選手Myron Bolitarはがエキセントリックな親友Windsor “Win” Horne Lockwood IIIと一緒に事件を解決する物語です。不可解なミステリーとスポーツ用語が満載です。本を読み始めたら止まらなくなる傾向にある人には要注意です。
5. Treasure Island (著者: Robert Louis Stevenson)
“Yo ho ho and a bottle of rum”
“ヨーホーホー ラム酒を飲むぞ”
言わずと知られた昔の海賊と水平そして冒険の物語。単語を覚えるには適した本です。特に旅好きの人におすすめ。
6. A Thousand Splendid Suns (著者: Khaled Khosseini)
“Marriage can wait, education cannot.”
“結婚は待っても、勉強は待ってくれない”
唯一無二のストーリー展開を待ち受けるこの物語は、日々の生活に慣れカブールで将来を見つけられないMiriamとLailaの苦悩を描いています。レベル問わず理解しやすいシンプルな英語が使われてますが、十分面白くて勉強になる本です。注目すべきは、一度読んだら忘れらない登場人物です。
7. Pride & Prejudice (著者: Jane Austen)
“I could easily forgive his pride, if he had not mortified mine.”
“彼の自負は許せるわ、もし彼が私の自負を侮辱しないのであれば”
Jane AustenのPride & Prejudiceもまた傑作の物語です。単語は少し難しいですが、それでも挑戦してみたいという人にはうってつけの本です。ただし、Mr. Darcyに恋すると危険なので要注意。
8. To Kill a Mockingbird (著者: Harper Lee)
“You never really understand a person until you consider things from his point of view… Until you climb inside of his skin and walk around in it.”
“彼の視点で物事を考えない限り相手を理解することはできない…彼の肌になって、歩き回ってみないと。”
アメリカ文学の最高傑作であるこの物語は、アメリカの歴史を学べる最高の教材でこのこの本では、文化は言葉を通して理解されると書き綴っています。まさに教科書!
9. Orientalism (著者: Edward Said)
“From the beginning of Western speculation about the Orient, the one thing the orient could not do was to represent itself.”
“東洋に関する西洋の見解が始める以前に、東洋ができなかったことは表現することであった。”
固定観念の先を知りたいという知識人のための本。上級英語レベルの人には、世界を理解し、見方を理解するための最高のリソースです。中東へ旅行した時に話題にできる本です。
10. Twilight (著者: Stephenie Meyer)
“And so the lion fell in love with the lamb…”
“ライオンが羊に恋をしたのか…”
想像してたものと違うと感じた人もいるかもしれませんが、この本は私が初めて読んだ英語の本です。思い出の物語です。心の底から全ての英語学習者におすすめしたいこの本は、エンターテインメント漫才の物語で簡単且つシンプルな英語で読み易いです。映画に囚われず読んでみてください。
本でインプットした英語を海外留学でアウトプットしよう。